プー太郎友の会・会報

おかんを空港まで送るべく、久々に世間並みの時間に起床。
実家まで行っておかんを乗せて、空港まで送り届けた。

今週末、静岡の実家に、兄とその彼女さんが来るらしい。
私と兄の間に国交（大袈裟）はないが、家族内でメールが回覧板のようにぐるぐる回って、
私のところまで情報が来たので知った。
おかんは「酒飲んでグダまいて待っててやる」と言い、
姉は「柱の陰から吹き矢で狙ってやる。外さないわよ、仕事人。」と言い、
私は大きな声で高笑い。おほほほほほほっ。

私が数年前の年末に、相方と実家に帰った時、親父さんと兄は毎度の如く昼間から酒を飲み、
その日も昼過ぎから飲み始めて、私が１７時に「これから行くから」と電話した時には、
２人で２升の日本酒をあけていたのよ。
緊張のあまり「シラフでいられるかぁ」という理由らしいけど、要するに飲みたいだけなのよ、奴らは。
おかんは夕方から「先にお風呂に入って、少し昼寝しないと、夜になったら眠くなるぞ」と
何度も警告していたのに、奴らは全く聞かず、私たちが１８時についたら、もうヘベレケになっていた。
相方は緊張してるし、兄はワケわかんない独り言を言いながら寝ちゃうし、
親父はえらそうに相方に説教めいた話を延々してるし。
もう、私は酔っ払い２人を庭に放り出してやりたかったですわ。
情けないし、相方に申し訳なくて。めっちゃ緊張しながら来てくれたのに。
「行くよ」ってずっと前から言ってたのに、あの醜態。
あ～、バカ丸出し。ホントに情けない。

翌日、おかんは親父さんと兄に説教したらしい。
親父さんには「せっかく来てくれたのに。あれじゃ単なる酔っ払いでしょうが」って。
兄は、普段は全然国交がない私に、これみよがしに兄貴風を吹かせて、エラそうなことを言っていたらしい。
おかんは「あんたも将来やらなきゃならないんだからね。明日はわが身だよ。」と警告したんだってさ。

そして、数年経って、兄が彼女さんをうちに連れて来るっていうんで、おかんは
「酒飲んでグダまいて待っててやる」と言ってるわけ。あの時の兄と同じことをしてやろうってこと。
姉は「『・・・で、どのくらい酒飲んで暴れるといいの？』と聞きたかったけど、
さすがに聞けなかったので、計画どおり、柱の陰から吹き矢かと（笑）」だって。
勿論、頚動脈に一発でお願いします、と依頼してあります。

おかんとその話をしていたら、兄と彼女さんが来るのを待って、静岡に私が登場したら面白いよねぇ～と言われた。
プーじゃなかったら行ってますわよ、アタクシ。えぇ、確実に。
「生きた心地がしない」ってのを体感させてやろうじゃないの、兄に。ふんっ。

でもさ、今回は兄は「自分の実家」だけど、「彼女さんの実家」の方がもっと緊張するよね。
その前の予行演習と思って、存分に痛い目に遭えばいいんだわ。
自分がしたことが、いかにひどいか、思い知れっっ！！

というわけで、今週末の静岡は「相方の敵討ち」でございます（笑）