アンタレスＳ＆フローラＳ

【4/23　東京11R　フローラＳ】
　2001年の馬齢表記変更の際、「4歳牝馬特別」からフローラＳに改名された。00年に桜花賞からの間隔が中2週から中1週となっており、近年は桜花賞の上位馬がほとんど出走しない。このレースからのオークス馬の勝ち馬は1998年ライトカラー以来出ておらず、ここ勝負・・のムードがある馬を狙い撃ちたい。。（4/18　スポニチ記事）

　（最近のフローラＳ）
2002　1.ニシノハナグルマ　　9番人気　　馬連11-14　　　 6,070円
　　　2.マイネミモーゼ　　　3番人気　　枠連7-8　　　　 760円
2003　1.シンコールビー　　 14番人気　　馬連11-18　　　81,720円
　　　2.タイムウィルテル　　3番人気　　馬単11-18　　 256,520円
2004　1.メイショウオスカル　 5番人気　　馬連6-8　　　 2,930円
　　　2.グローリアスデイズ　 3番人気　　馬単6-8　　　 7,410円
2005　1.ディアデラノビア　 2番人気　　馬連3-15　　　 610円
　　　2.レースパイロット 1番人気　　馬単15-3　　　 1,100円
　　　3.アスピリンスノー　 11番人気　　三連単15-3-14 63,940円

（先行予想）―勝負強いテイエムプリキュア―
　2歳女王テイエムプリキュアは桜花賞で8着ともうひとつ動けなかった。復権をかけて背水の陣。中1週でここに挑んでくる。タフな精神力の持ち主だけに、疲れの心配は無用。広い東京で追い比べなら、勝負強さが生きるはず。
　アイスドールは昨秋の赤松賞が好内容。東京コースが向いている。叩き3走目でそろそろ本領発揮だ。
　マイネサマンサが久々のミモザ賞を快勝。ミモザ賞出走馬はこのレースと相性がいい。叩き2走目で状態面の上積みも見込める。ハネダテンシもミモザ賞組。使いつつ出来も上向きだ。（4/18　スポニチ記事）

【4/23　京都11R　アンタレスＳ】
　ダート戦線の整備に伴って、新設されたダート重賞の一つ。2003年にハンデから別定に変更された。3年前はゴールドアリュール、2年前はタイムパラドックスが勝って順当だったが、昨年は3連単が100万を越える大波乱。基本的に前に行く馬が有利なコースだけに、穴なら人気薄の先行馬が狙い目。

　（最近のアンタレスＳ）
2002　1.ハギノハイグレイド　3番人気　　馬連5-10　　 30,050円
　　　2.アルアラン　　　　 13番人気　　枠連3-5　　　　 1,420円
2003　1.ゴールドアリュール　1番人気　　馬連4-9　　 660円
　　　2.イーグルカフェ　 4番人気　　馬単9-4　　 840円
2004　1.タイムパラドックス　2番人気　　馬連2-5　　　 470円
　　　2.サイレンスボーイ　 1番人気　　馬単5-2　　　 1,010円
2005　1.ピットファイター　　5番人気　　馬連6-11　　　 14,750円
　　　2.オーガストバイオ 10番人気　　馬単6-11　　　 27,090円
　　　3.サワノブレイブ　　 12番人気　　三連単6-11-12 1,159,180円

（先行予想）―上位争い必至サカラート―
　フィフティワナーはゲート難で3歳7ヶ月と遅いデビューになったが、初戦3着の後、破竹の4連勝。全てがモノの違いを見せる圧勝続きだ。素材は文句なしＡ級。リフレッショ放牧明けだが、ここ目標に仕上がり上々だ。かなりメンバーが揃っているが、一気の重賞制覇を期待。
　まさに砂の猛者が名を連ねる好メンバー。サカラートがＧ3なら譲れないか。この1年でＧ2を3勝している実績。自在の立ち回りで上位争い必至。エンシェントヒルはとにかく切れる。展開が厳しくなれば成る程、鋭い末脚が生きるだろう。手堅さでは追随を許さぬヒシアトラスがしぶとく食い下がるはず。
（4/18　スポニチ記事）