TOM's Garden

2009/04/23(木)09:45

【アイシテル ~海容~】  第2話 (4/22)

ドラマ・映画・バラエティ/アニメ以外(58)

 1話を見逃しましたが・・・  2話は忘れずに見る事が出来ました  危うく、また忘れる所でした( ̄□ ̄;;  ギリギリで録画予約も入れたので  毎週、とりあえず見る事はできそうです^^;;  感想・・・書けるかなあという不安はある内容ですが。。。 -------------------------- 公式サイトは コチラ 少年が少年を殺めてしまう事件を通し、被害者・加害者、それぞれの家族の思いを描く物語。 -------------------------- 感想というか・・・なんでしょうね。 重い題材だとも思うし、簡単なものでもないので、 なんとも軽くは書き表せないですねぇ。。。 なので、思う事は色々とありますが、感想はなるべく簡易に。 2話目では、殺された少年・清貴君(小2)を殺害したのが、智也君(小5)だった事。 それを知った、それぞれの家族の混乱、葛藤、疑問、憎悪、後悔・・・ それらが渦巻く心が描かれていました。 「なぜ子供が子供を殺害するに至ったのか」 その疑問の始まり部分にちょっと触れていましたね。 調査官の富田さん(田中美佐子)と、智也君の会話。 淡々と犯行を認め、そして頑なな表情しかしていなかったけれど 富田さんにも小学生の子供が居る事、調査官としての会話より 「母親」の面を見せて話す富田さんに、ちょっとだけ笑顔が浮かんだ智也君。 「勉強嫌いだし、だらしないし   時々、しょーもない嘘つくの、すぐバレるけど」 「へえ~・・・」 「悪い子じゃないんだけどね」 悪い子・・・この言葉への反応 少し明るくなった表情が、一瞬にして凍りつく、その表情。 これが、今回の謎、殺害に至った核心部分のようで? 殺された子供、そして殺した子供。 年齢も学校も違うこの二人にとっての共通点。 子供が、親に対して抱いている、なにか心にあるもの。 子供の目、親を見つめるその眼差しの奥、心の奥深くにあるもの。 それが二人に共鳴し、そして起こってしまった事件・・・・なのでしょうか。 子供は、言葉で訴えることよりも、心で訴え続けている事のほうが多いですね。 言葉だけに囚われ、心を、言葉に表せないその心の奥にある部分を いかに見つけられるか、小さな小さなその訴えに気づけるか。 親としての・・・・一番難しくも、一番見逃してはいけない大切な部分ですね・・・。 被害者の家族・・・の気持ちは、とてもよくわかりますよね。 ただ、やはり加害者の家族となると、想像の域を超えてしまい 本当にこういう行動になってしまうのか、そこの部分はやはりわからないです (わからないというのは、理解不能という意味ではなく、想像の範疇を超えていると言う意味で) 特に父親がね・・・。 男って・・・やっぱり弱いのかなあなんて思ったり(笑) 辛い気持ちを自分に向ける母親に対し、この父親はその辛い気持ちを 自分ではなく、何か他の部分に転嫁することで逃げてしまっているし 自分一人では立っていられない(その気持ちはわかりますが)から、 何か(仕事とか)に頼ってすがる事にしか目が向いて無い状態に見えました。 偉そうに言いつつ自分も同じ立場ならそうなる可能性はあるでしょうけど・・・。 実家に帰ったことで、親が子供に思う気持ちに変わりは無い事に気づいたのでしょうか。 加害者の母親と子供、それも親子。 そして加害者の母親と、その親(おばあちゃん)も、親子。 親と子供・・・いくつになっても、自分(子供)を信じ、 好きで居てくれる唯一の味方であり 心のよりどころであり、支えである、 変わらずに、いつも同じ目で見ていてくれる親。 そんな関係を感じられるシーンでした。 だからこそ、この母親も、辛さを抱えつつ、立ち上がる決意が出来たのかな、と。 次回・・・殺害の真相が少し明らかになるのでしょうか。      ☆拍手ボタンでっす☆

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