2010/06/28(月)12:52
【四畳半神話大系】 第10話 「四畳半主義者」
大学三回生の「私」は、薔薇色のキャンパスライフを夢見ながらも
無意義な2年間を過ごしてきた。
入学した時に数あるサークルの中から、とあるサークルを選ぶが
それを選んだ事によって流されていく人生
小津と出会わなければ薔薇色の人生を送っていたに違いない!
もしあの時違うサークルを選んでいたならば……。
「あの時違う道を選んでいたら・・・」
「私」:浅沼晋太郎 / 明石さん:坂本真綾
小津:吉野裕行 / 樋口清太郎:藤原啓治
城ヶ崎:諏訪部順一 / 羽貫涼子:甲斐田裕子
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公式サイトは → コチラ
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永遠に広がり続けるパラレルワールド
四畳半主義者
何にも所属せず、この四畳半という空間の中で過ごす事だけに費やす
実に快適な空間
人との面倒なかかわりも無く
自分の時間を自由に好きに使える
人は、この四畳半という空間があれば
十分なのではないか?
どこまでの繋がる、同じ四畳半の部屋に閉じ込められた「私」
ドアを開けても、窓を開けても、壁や天井をぶち破っても、
そこにあるのは、永遠に続く同じ四畳半の部屋
カフカの小説ように毒虫になってないだけマシ?
CUBEのように死の仕掛けが無いだけマシ?
どこまでも続く四畳半の部屋
コレは凄い・・・今までの話とリンクされているのが凄い。
そして、同じ四畳半でも、微妙に違いがあることに気付く
それぞれの四畳半で生きる自分の生活を写している
そこに居るときは、薔薇色でも光り輝くものも見つける事も出来ず
間違った選択だと思いこみ、あの分岐点に戻れればと思っていた自分。
視点が変わると、失敗も成功に見えるという事
自分のパラレルワールドを彷徨い続ける私
もし、という数の世界がある限り、無数にその世界は広がっていく
この四畳半に閉じ込められた自分は・・・最後はどうなるのか?
今まで、なんとなく見てきたこのアニメ、
これまでの世界が、ここで一気に繋がって行く、なんとも言えない感じ!
ラストが凄く気になってしまいます!
そして、今回、すべての声を浅沼さんひとりでやりきっていることが
また凄い・・・毎回セリフ量が半端無いな、と思ってましたが
今回は、占いババァも小津の声も、すべてですか( ̄□ ̄;;
凄いなコレ・・・アフレコ現場を見てみたいのと・・・浅沼さんの感想が聞きたいw
(そして今回の占い料がいくらだったのかが、気になりますw)
☆拍手いつも感謝デス☆ ↑Twitter なんかブツブツと呟いてるかも