笑顔の認知症

2007/06/30(土)00:07

初受診その 前編

今日は初めて母が認知症と診断された頃の事を書こうかと思います。 母の様子が変だと気づいて、私は色々ネットで調べました。 製薬会社のホームページで認知症かどうかの簡単なチェックリストをやってみたり、 認知症についてや専門の病院などを調べていました。 幸いにも隣の市(車で30分程)の所に「物忘れ外来」がある 病院があったのです。電話で問い合わせをすると、 とても感じが良い対応で、詳しく色々聞いてくれます。 さっそく弟に昼休み電話をかけ、この病院のことを話すと、意外な答えが・・・ 弟「まだ、行かなくていいよ。早いと思う。そんなんじゃなく、最近お袋は全然食べてないから 栄養のバランスとか崩れてるとか、貧血とか、そういうのだと思う。」 えっ?えっ?え~?? 予想外の答えでした。どうして、そんな風に思うの? どう見たってお母さん変だよ!! 受診して違ったら違ったで、いい事なんだし・・・・・・ 弟「俺、もう、昼休みおわるのに、未だ飯も食ってないんだよ!」(不機嫌な声) という事で、電話での話はこれで終わり・・・・ 弟は母と一緒に住んでいた。近すぎて見えてないのかな? それとも、自分の母親が認知症って認めたくないのかも・・・ しばらく、そっとしておこうと思った。無理やり母を病院に連れて行ってもいいけど、 私と弟の認識を一緒にしておきたかったのです。 足並みそろえての介護のスタートをきりたかったのです。 初診のときは弟も連れて行きたかったから・・・・ それから、2週間ほどして弟から連絡がありました。 弟「あのさ、病院の事・・・連絡してもらってもいい?俺も行くから・・」 ほっとしました。第一関門クリアって感じです。 こうして、2週間後に初診の予約が取れたのです。 さあ、今度は超健康体の母を何と言って、病院に連れて行くかが問題になりました。 後編は次回へ続きます。 最後までよんでくれて有難うございます。 もし良かったら、これを→ポチッと押してくれると励みになります。 有難うございます。

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