家族皆で年越しそばを食べ終え、お正月料理も作り終え一段落していると、主人が急に「そのお腹なんとかならないの」と云われ、エーなんで急にと思い、「今、食べたばかりだからよ」と云うと、主人が「病気になったらどうするんだ」と云い「痩せると言っても、すぐ忘れるしお金も掛かるんだぞ」云われ、私もつい「そんな事云うなら病気したら別れればいいじゃない」と云ってしまい、「もう嫌だ実家に帰る」と云うと、子供が「お父さんもお母さんも辞めなよ」と云われ、黙っていましたが、心の中で なんでこんな人と結婚したんだろう普通なら病気になっても面倒みるくらい云うのに、知っている人達だって、奥さんが具合悪くなっても面倒みてるのにと思うと涙が出てきそうになり、2階に行きました。下の子供が心配してくれ来てくれました。そして、「お母さん、高橋佳子さんの祈りのみち読もうよと云ってくれ、2人で憎しみ、恨みにとらわれるときを読みました。その前に止観シートと云う自分の心を見取るシートに取り組むと、とても相手を憎み恨む私がいました。あと何秒で2003年になろうとしているのに、こんな気持ちで新しい年を迎えられないと思いながらも時計が12時を指し、除夜の鐘も鳴っていました。子供は先にベッドに入り、私ももう一度シートに取り組み書いていると、私って可愛そうと云う思いが出てきて、祈りのみちの自分をあわれむときを読むと、とても私の今の心にあっていました。自己憐憫し、主人が悪く被害者意識がとてもあるのに気づきました。その中の一説に深刻と真剣は、似て非なるものです。とあり苦しくても、つらくても、とにかく心を尽くして精一杯生きた人々と文章にあったのが、ああそうかと思いました。いつも何かあると相手を悪者にし、ただ自分を守ろうとしていた事、相手の気持ちも解ろうとせずにいた事が解り、主人がどうしてそんな事を云ったのか考えてみると、主人の中では、人に迷惑をかけるな・自分の事はしっかり自分で管理しろと、会社で云われている事を私にも云っていたのだと気づき、主人も現場で足を痛め、それでも愚痴も云わずにいるんだと思い、私が変わらないとと思い、元旦の朝に主人に新年の挨拶と、自分の事は管理します迷惑かけませんと云いました。主人も云い過ぎたと思ったらしく、「わかったよろしくね」と云ってくれました。本当に昨日はもう辞めたと思い、一生口も聞きたくないとまで思っていたのが、うそのようです。子供も「良かったね」と云ってくれました。今年も一年頑張って行こうと思えました。高橋佳子さんの祈りのみちの御陰です。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年01月02日 02時58分05秒
コメント(0)
|
コメントを書く