肩胛骨の張りは心臓の働きに影響する
例えば不整脈、心筋梗塞肩胛間部(けんこうかんぶ=肩胛骨のあいだ)のコリをとる、 "10秒筋活(きんかつ=筋肉に活!)リフレをやってみましょう。肩甲骨のコリや痛みのほとんどは、普段の姿勢や仕事をしているときの姿勢の悪さがほとんどですが、最近ではスマートホンの長時間使用による、首の後ろから背中にかけての張りを訴える人がとても多くなりました。表面的なものだけでなく、中には心臓や呼吸器などの内臓疾患の反射痛やコリのときもあるので、整体やマッサージをしても楽にならない場合はいちど医師に相談した方がいいでしょう。 背中の背骨の両脇を平手やこぶしなどでじんわり押して気持ちいいときは、単なる疲労によるコリが原因です。 右の肩甲骨の下が年中こるようであれば肝臓に注意、左の下なら胃や小腸、心臓疾患やストレスなどが考えられます。 赤丸の部分が背中で最もよくこるところ(特効穴でもある=右図の4,5,6,7) 「10秒.筋活リフレ」のやり方 ⓵両肩を上に持ち上げる (立位座位どちらでもOK!) ②顔面が水平になるよう天上を見る ③そのままのポーズで、両肘を曲げて後ろへぎゅ~っと引きつけて止める ④首肩肘、肩胛骨を同時に、ギュ~~ッと力を込めてすぼめる。力一杯、ギュ〜ッ と、左右の肩胛骨をくっつけるイメージで。スジがつりそうになったら力を加減する。 そのまま10秒キープ(気持ちいぃ~) 10数えたらスッと瞬間脱力、楽にして10秒休む.....この動きを3~5回繰り返す。 (動作はこの三つだけです) (3)のポーズのとき、お腹も一緒に凹ませてみましょう(ドローイン)、ついでに肛門もぎゅっと、足の内側もぎゅ~っとくっつけてO脚も矯正! 「10秒.筋活リフレ」の特長「ギュ~~ッと力を込める訳」は、筋内圧を上げることで、疲労部位の血流を一気に改善する(雑巾を絞るみたいなもの)効果があるからです。筋肉に加圧することで、筋肉内部を通っている血管の圧力をあげ、強制的に血流を促進する効果があります。2,3回やっただけでスッキリします。ただし血圧の高い人は無理をしないでネ。