ビストロバロンスでランチ、乃木坂しんで夕食
ビストロバロンス(港区南青山5-4-31 ニッカウヰスキービル B1F 03-3486-8668)を初めてランチで利用した。ビストロメニューあるいは洋食メニューに、パスタもあった。私は、鮭とリコッタチーズのジェノベーゼパスタ(880円 サラダ、スープ、ドリンク付き)をオーダーした。ドリンクはアイスティーでお願いした。まず、サラダと小さなポタージュのプレートが運ばれてきた。サラダは人参のラペとサラダ菜。ラペが美味しい。そして、パスタが来た。パスタは生パスタだった。ジェノベーゼはかなり軽めな味わい。まずまずだが、この生パスタの食感はあまり好きではなかった。他のメニューの方が良かったかもしれない。ビストロなんだし。夜は、銀座小十、銀座奥田、仏パリの奥田パリで活躍したと言う石田伸二氏の乃木坂しん(港区赤坂8-11-19 エクレール乃木坂 1F 03-6721-0086)を初めて利用した。場所は、神谷の跡地。個室が豊富で、内装はだいぶ変わった印象。女将に聞くと、徳島の青柳、虎ノ門の青柳など、青柳系の店の方が長かったらしい。ご馳走になったので、いくらのコースかわからなかったのだが、15000円(税サ別)のコースかと思う。出てきた料理は以下の通り。そば米汁(徳島の郷土料理だそう。スダチのアクセントが良く、これは面白く美味しい)、渡り蟹と柿の白和え(美味しいが、渡り蟹の良さが活かされていない気がする)、海老真丈と松茸のお椀(吸地はストレートな感じ。海老真丈からの旨みで深みを出す計算かもしれないが)、戻り鰹とアオリイカのお造り(美味しいがずいぶんと少ないし、コストも控え目な印象。海苔が青柳っぽい)、八寸(マナガツオの幽庵焼き、ヤングコーンと鯛の揚げ物、ウニと長芋、むかご豆腐、黒イチジク、アワビの肝炊き、金時草など。どれも美味しい)、車海老と海老芋の炊き合わせ(これも旨い)、松茸とカマスの炊き込みご飯と徳島の御膳味噌の味噌汁、漬物(炊込みも美味しいし、この味噌汁も美味しい)、栗づくしのあんみつ(つぶあんも美味しく、栗のアイスなども旨い)。味は良いと思うのだが、あまり印象に残る料理はなく(そば米汁が一番良かった)、ボリューム的にも、素材的にも1万円のコースであれば満足度も高いが、15000円(税サ別なので、実質的には18000円のコースとなり、飲み物を入れると2万を超えたと思う)のコースとなると割高な印象。素材はこの程度のクオリティであっても良いが、もっと徳島を前面に出すとか印象に残る料理を出すか、価格を下げるかかと思う。今日も時間がなかったので福茶屋(港区白金台4-7-403-3441-1627)。今日は筍ごはんのハーフ(300円)とおはぎ(240円)を購入。この前あったたいやきの貼り紙がなくなっていた。GiltへようこそB4Fへようこそ