実は妻が妊娠7ヶ月のためマタニティーウェアになる服を買おうと三越本店へ。彼女が妊娠してからイッセイミヤケの服ばっかり買っている。Meもプリーツプリーズと同様に伸びるので大きなお腹でも安心して着れるし生まれた後でも使えるからと2着購入。ちょっと疲れて8階の京都フェアへ。お茶を飲もうと茶寮大原女家でくずぜんざいを。ぜんざいは美味しいが葛きりの食感がイマイチで、やっぱ鍵善良房に限ると思い京都に行きたいなあと思って歩いていたら、鍵善良房も出店していた。ショック!!!イノダコーヒーもあった。大ショック!!!!って感じだったのだがすっぽんで有名な大市のすっぽん炊き込みの素が買えたのでちょっと元気を取り戻し、さらには笹屋伊織の幻のどら焼き(京都でも月に3日しか売っていないそう)を買えて二重の喜び。このどら焼き、甘み控えめの上質の餡の周りをクレープのような生地で4-5重に巻いたものでそのまま食べてもなかなか美味しいが、電子レンジであたためたらこれはまっこと美味しいものであった。
夕食は久しぶりに浅草の私のイチオシフレンチ オマージュ(台東区浅草4-43-4 03-3874-1552)にしようかと電話したら、何と満席で8:30以降でないと食べられないとのことで残念!オマージュとはオープン以来3年以上の付き合いだが、3800円の価格とは思えないクオリティーで荒井シェフのセンス溢れる料理は食べ慣れた人も満足できるといろんな人に薦めていたところ、最近山本マスヒロに紹介されてしまってとうとうウォークインできない店になってしまった。ちょっと寂しい。それじゃ立て直して久しぶりの丸ビルにでも行くかと東京駅へ。行ったことのない暗闇坂宮下(丸ビル36階 03-5220-3331)を選択。ダイニング系のような内装で、料理は8400円と12600円。12600円出すのなら、隣の招福楼で食べられるので迷わず8400円のコースを選択。全般的に素材は安めの物を使用しているが、ダイニング系と考えればおいしい方だと思う(但し割烹だと思うとちょっとレベルは低い方だと思う)。茶碗蒸しの上にかかった葛出汁もホタテの煮物の葛出汁ともにちょっと醤油が勝ちすぎて味が濃い目だった一方、炊き込みご飯は味が薄め。とはいえ、36階からの眺めは悪くないし、トータルな意味ではまあ満足できる範囲の店だと思う。噂だと青山店の内装がすばらしいらしい。高知の雲の上ホテルや分けとく山の設計を行った建築家隈研吾の作品とのことである。
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