昨日の寒さのせいか、妻の体調がイマイチでずっと家で過ごす。そもそもの計画では上野の国立博物館の唐招提寺展で鑑真和上像を観て心が洗われる気分になってから新聞屋さんにもらったただ券で錦糸町に映画観に行こうって言ってたんだけど。私は昨日テレビでやっていたオーシャンズ11の録画(やっぱこっちを観てからオーシャンズ12を観ればよかった)を観たりしてだらだら過ごす。
夕方を過ぎて妻がだいぶ体調が戻ったと言うので、久しぶりに家から歩いていけるビストロカンパーニュ(台東区蔵前4-20-9塩川ビル1F 03-3866-3202)で夕食。ビストロカンパーニュは、約4年前我々が今の家に引っ越してきた日の初めての夜に夕食を食べたある意味想い出のレストランで、いい街に越してきたと実感させてくれたレストランである。ビストロらしくポーションも大きめなので我々はいつも前菜+メイン+デザートの2800円(まじ安でしょ!)にしている。前菜もメインもデザートも約10種類程度から選択できるのもこの店の強み。私はここの煮込み料理が特に好きで、今日は妻が前菜で鶏レバーのパテ、私が牡蠣のグラタンを、メインでは妻がビーフストロガノフ、私が豚肉のスペアリブのベルギービール煮込み、デザートではクレープのバニラアイス添えとレアチーズのムースを選択。どれもほのぼのした美味しさだ。私は白のグラスワイン(800円)を妻がオレンジジュースを飲み、そしてしめにカフェオレ(500円)を1杯ずついただいて二人で8200円。相変わらずのコストパフォーマンスの高さ。この近辺のレストランは自宅の1階でないともたないと言われているのだが、このレストランも自社ビルの1階(まだ40歳前半のオーナーである塩川さんの話だと、おじいさんの代も食堂だったそうだ。)。内装もフランスのビストロを忠実に再現したような白壁のすすけ方といい、椅子の質感といい本当に趣味がいい。唯一残念なのは1年前まではフロアーに立っていたオーナーの塩川さんが厨房に復活しているため、あまり話が出来なくなったこと。満足満足の夕食だった。
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Last updated
2005.01.16 22:31:53
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