TOMITのくいだおれ

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2008.01.01
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カテゴリ:旅行
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

相変わらず、イマイチの天気のブセナテラス4日目。

昨日の真南風の中トロ事件。昨晩、バトラーに確認をお願いしていたのだが、今朝電話がかかって来た。「1kg4万円の鮪なので…」と言うお言葉。確かに上質の鮪であったことは認めるが、真南風は、寿司会席でわずか9000円程度の店だ。ルームサービスの握り寿司御膳は7000円もしない程度の店だ。ここで、支配人っぽい男性に子供用に中トロの刺身を作れるかとお願いして、寿司会席並みの価格を取る事が当然だと思っているとしたら、かなりいかれている。「仕入れ先に確認します」とか言うので、「仕入れの問題ではなく、店の運営方針の問題ではないのか」と言ったら、「店に確認します」との答えだった。午後にホテルの飲食の責任者とかいう人間から電話がかかって来た。「5切れあったので、1切れあたり1500円という価格は適正だ」と言って来た。かなりブチッと切れて、「寿司カウンターに座ってネタを見た上でオーダーしたのなら理解は出来るが、寿司会席が9000円程度の店という情報のみで、テーブル席でしゃぶしゃぶのコースをお願いしていながら、トイレからの帰りに支配人っぽい男性に2歳10ヶ月の子供用の中トロをお願いできないかといって、一体だれがこの価格をチャージされることを予測できると思うか。しゃぶしゃぶのコースのお造りに脂ののった鮪が入っているなら、そう言ってくれるだけでオーダーせずに済んだし、店の格以上の価格なら、少なくとも価格について、事前に打診するのが最低のサービスではないのか」と言ったところ、この責任者は「価格については接待等、価格をお伝えすることが失礼に当たる場合もありますので」とおっしゃるので、「子供用にお願いすると席を離れたところでお願いして、接待と思うサービスってのはどこにいるのだ」と申し上げたところ、再度確認して電話をしてくるとのこと。この段階でかなりうんざり。数時間後、また先程の人間から電話がかかって来て、「サービスと厨房の連絡が行き届いておらず、子供用とは知らずにサーブしたようだ。我々としては1切れ当り1500円、税サ抜きだと1300円という価格は適正だと思っているが、連絡不足と言うこともあり、税サ抜きで1切れ1100円でどうか」とか訳のわからんことを言ってきて、あまりに胸糞悪くなり、「そういう問題じゃないし、そんなつまらんことはしてもらわない方がいい。」と申し上げ、電話は切らせてもらった。

このやりとりの中で思い出した話がある。私の友人が、数人の会合をベージュ東京で行なった時の話だ。ワインは当時の支配人に任せたそうなのだが、確かに非常に美味しいワインだったそうだ。ところが、会計になってびっくり。ワイン代として100万円以上がチャージされていて、一人当たり30万円以上払うことになったのだそうだ。確かにそのワインは、美味しかったが、お任せにと言われて、節度なく勝手に高額のワインを事前の情報もなく入れる行為はいかなるものかとその友人は怒っていた。サービスのプロとしての客に対する責任というものがあるはずだが、この類の人にはそういう感覚が欠けているのだろう。日本は不思議なところで、こういう人間が結構偉くなったりする。その支配人は今は別のフランス3星系の支配人になっている。

きっと、真南風のサービスの人間も、「美味しいワインをお願いします」とか言ったら、勝手にロマネコンティでも開けて、「仕入れ値が80万のところを100万円でチャージしたので適正です」とか言うのだろう。自分の言っていることが一般的な常識から外れていることすら理解できないのはプリンスとか、インターコンチとかの人間だけかと思っていたのだが、まさか、今まで大好きだったブセナテラスにまで、こうした癌細胞が出てきていることは本当に非常に残念な出来事だったし、色々なサービス業をやっている人に会うたびに、ブセナは良いと薦めてきた事を後悔するだけでなく、迷惑をかけてしまったのではないかと恥じている。

この残念な出来事は別として、朝食にお願いしていた、15000円のおせち料理は、以前よりも数段美味しくなっていた。3重で、煮物類の味も悪くなく、リーズナブルだ。真南風で作っているのだと思うのだが、それにしてもこのレストラン、料理は数年前より数段料理は進歩している。

朝食の後、プールサイドでの獅子舞と餅つきを覗きに行ったら、例年同様、Lucyは恐がって「やだやだ」と泣き叫び、すぐに離れることに。そのまま、またプールで遊んで、スパで温まってから、昼食。イタリアンのチュララ(名護市字喜瀬1808 ザ・ブセナテラス バニアンビレッジ 0980-51-1333)を朝食をおせちにした代わりにもらったランチチケットで3年ぶりに利用した。このレストランは、他のレストランと異なり、料理のレベルも内装も上がっていなかった。3000円程度と思われるコースは、生ハムの盛り合わせ、ラビオリ、サラダ、牛肉のマスタードソース、ティラミスとパンナコッタ。

生ハムは美味しかったが、ラビオリもソースがきつすぎ、牛肉はパサツキ気味。ドルチェも家庭料理のレベル。別途Lucy用にお願いしたトマトソースのパスタは、トマトソースがちょっと下品な感じ。3年前に食べた時のトマトソースの印象から進歩はなかった。

Lucyはパスタやパンを食べてお腹がいっぱいになってくるとウトウトし始めたので、ドルチェを先に持ってきてもらって食べさせ、早々に退散。部屋に戻って、みんなで昼寝をしたのだが、目が覚めたら5時を過ぎていた。

クラブラウンジでちょっと酒を飲んで、ちょっと食べ物をつまみ、Lucyも大好きなチーズを色々食べてリラックス。明日の荷物を詰める用の宅配箱等をお願いして部屋に戻る。夕食は、今日もルームサービスにした。

ネタがマトモなことも確認できたので、折角だから握り寿司御膳(6930円)をオーダーしてみた。Lucy用にお願いした中トロのお造り3mm5切れよりも500円以上安い。これがなかなか美味しかった。煮物の鰤大根や、シンジョの入ったお椀も、蟹肉と子持昆布も上出来だし、握り寿司も小ぶりな美しい寿司でネタも悪くない。トロ(これはネタだけLucyに食べられた)、ホタテ、海老、ヒラメ、コハダ、ウニ、かんぴょう巻。ウニの質と、コハダの〆加減はイマイチだったが、インルームダイニングとしてはかなり高いクオリティだ。これで、中トロ3mm5切れより安いのだから、同じ店とは思えない。

明日には、ブセナを発って東京に戻る。また俵屋に行きたいと思う今日この頃。ここ3年はブセナで年末年始を過ごしてきたが、来年はどうしようか。Lucyは喜んでいるので悩む。

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Last updated  2008.01.02 01:28:12
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