TOMITのくいだおれ

2008/03/10(月)00:13

桃太郎の団子、中華楼で夕食

中華(710)

Lucyには「行かないで」と泣かれたが、チャリンコで浅草まで買出しに。桃太郎(台東区西浅草2-13-10 03-3841-1287)に団子を求めて行ってみた。こしあんの団子も、醤油味の焼き団子も100円だ。団子自体は小さめで固めなのだが、このこしあんは甘さを抑えてあり、羽二重団子のこしあんより好みだ。醤油味の焼き団子は、まるでお餅を焼いて醤油をつけて食べたようなシンプルな味で、これは何本でも食べられそう。豆大福や草大福も100円。どちらも餅の部分はちょっと固めなのだが、餡が美味しい。この価格でこの味の店はそうそうないのではないか。バケットを買いにビューホテルに行ってみると、まだバケットが焼けていない様子なので何も買わずに出て、蛸松月菓子舗で蛸まんを買って家に戻った。 今日は、結局何もせずに過ごした。買い物に行こうかと言っていたのだが、結局昼寝したりしていたら5時半過ぎになってしまい、夕食の時間になった。今日は初めて中華楼(台東区浅草橋3-32-3 03-3851-0737)を利用してみた。この界隈で日曜日に営業していると言う点では極めて貴重な店。日曜日は予約を取らないそうなのだが、その代わりに4時半から営業していて、6時半には満席で順番待ちがいるような状態。かなりの人気店だ。 ハリボテっぽい不思議な内装で、センターの天井についている龍の頭は赤いライトが点滅したりしている。客層はまさにファミリーという感じで、三世代の家族で丸テーブルを囲んでいたり、我が家を含めてだが子連れが多いが、子供用の椅子はない。サービスは、決して気が利く方ではないが、普通にこなしている。若い女性のサービスはスリットの入ったミニスカートのチャイナドレスと言う刺激的なスタイルでサービスをしているのが客層とのミスマッチで笑える。 料理はかなりのスピードで出てくる。その点は非常に良い。オーダーしたのは、Lucy用にコーンスープ(小をオーダーしたが3人でも充分な量だった)、キノコと豚肉の醤油味のつゆそば(たっぷりの量で、かんすいを感じさせない麺。ただ麺にはコシがなく、スープも単調に感じる)、ソフトシェルクラブ(3匹のソフトシェルクラブがパリパリに揚げられていて、油淋鶏のたれのようなものがかかっている。これが今日食べた中では一番美味しかった)、ハタの清蒸(味自体は悪くはないのだが、肝心のハタは固く出来上がりはイマイチ)、野菜のクリーム煮(ハムと野菜をコショーで炒めてクリーム煮にした感じ。チープな味わいで、ホワイトソースもレトルトっぽい味わい)、マンゴープリン(手作りと書いてあったが、まるでハウスのフルーチェとかそんな感じの味わいのマンゴーを感じさせないマンゴー系の香料のみを感じさせる出来。不要)、杏仁豆腐(中華街とかで売っている杏仁豆腐の素で作ったような杏仁豆腐。不要)。 料理は全般的に味が濃く、トータルなレベルで人に薦められるレベルではない。ただ、なかなかメニューに載っていないソフトシェルクラブ(アメリカに住んでいた時はよく食べたのだが、日本ではなかなか食べる機会がない)が食べられる店としては良いかもしれないし、また料理が出てくるのが早いところは子連れには非常に魅力的で1時間以内で確実に食べ終わることが出来る。カードも使えてビックリした。場合によっては再訪することもあるかも知れないが、その時には絶対デザートは頼まないし、野菜のクリーム煮も頼まないと思う。 レストラン・飲食店blogランキングへ! 料理・グルメブログランキングへ!

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