TOMITのくいだおれ

2009/09/22(火)09:42

茜庵を出て、あさやホテルへ

旅行(233)

茜庵での朝食も、やはり専用の個室に準備されている。準備が出来たら、インターフォンで呼ばれて、普段は鍵がかかっている同じ離れの1室に入ることが出来る。朝食は、鮭の焼き魚(皮がパリパリで旨い)や、豆腐(これが旨い)、温泉玉子等、色々なおかずに、なぜかソーセージとサラダも付く。白米も非常に美味しい。朝食も美味しかった。おかずには梅干とか、おにぎりの具が色々あったし、かなり満腹になったのと、ご飯が美味しかったので、こちらのご飯で妻がおにぎりをつくって、昼飯にすることにした。 チェックアウトは11時。事前に楽天トラベルでカード決済していたので、追加料金は夕食の時に飲んだ300mlの茜庵という名の酒代700円のみ。今回は、シルバーウィークでの利用だったので、3万円/1人を少々超えたが十分満足できるクオリティだったし、少ない人数で客に不満を感じさせずオペレーションできる構造と工夫に納得だった。 茜庵をチェックアウトして、お菓子の城にちょっと寄ったりして、それでも途中渋滞だったりして、あまり色々なところに行っても疲れるだけだし、義母は病み上がりなので、昨日のアウトレットでおにぎりを食べて(Lucyは一人で松茸ご飯のおにぎりを食べていたが)、Lucyが遊んでいる間、ちょっとだけ買い物して14時には次の目的地に向かって出発した。 今日の宿はあさや(日光市鬼怒川温泉滝813 0288-77-1111)いわゆる観光ホテルはあまり利用したことがないのだが、今回そのカテゴリーのあさやを初めて利用した。前回、山翠楼を利用した時、Lucyがすごく喜んだので、大箱の方がいいのかと思って利用してみたのだ。 吹き抜けの構造は、パンフレットで見るほど高級感はないが、12階の和室は畳も新しく、一応メンテも出来ている。窓からの眺めは、朽ち果てたような温泉旅館の残骸が目に入りあまり良いものには感じなかったが。 風呂は豊富で、とりわけ屋上の露天風呂は、山の緑を眺めながら入浴できて非常に気持ちいい。泉質は、前日に泊まった那須温泉の茜庵にはだいぶ劣る感じだったが、それでもこの眺望はすばらしい。 風呂は良いのだが、夕食で利用したあさやガーデンのビュッフェは、質的にはどうかなと思えるものだった。鮎の塩焼きがあったり(ちょっと焼き過ぎ)面白い品もある和洋中のメニューがそろったビュッフェなのだが、まず刺身の質が低い。一部冷凍物も使用している感じで、あまり食指が動かない。蟹もあったが、かなり塩分が強かった。すき焼きも小鍋で用意されているが、ほとんどサシの入っていない赤身肉で、すき焼きには合わない肉質だと思った。ステーキも焼いてくれるのだが、こちらは、さっぱりしたソースを適度な歯ごたえのある赤身肉のステーキにかけてくれてなかなか良かった。せっかく、天ぷらを目の前で揚げているというのに、どんどん揚げてしまって、トレイの上に積み上げてしまっては、まったく意味がないように思える。全くスープのない小籠包等の点心以外の中華メニューは普通に食べられた。美味しかったのは、サラダや果物。地物の素材を使っていると言うが、とうもろこしは甘く美味しかった。Lucyもイマイチ食が進まず、蕎麦ばかり食べて、それ以外はとうもろこしとチョコアイス。 全般的に夕食としては物足りず、やはりビュッフェディナーっていうのは、イマイチだなという印象。Lucyも昨日の方が良かったとのコメント。無理して私があまり好きでないタイプの宿に泊まるのはやめにしようと思った。 レストラン・飲食店blogランキングへ! 料理・グルメブログランキングへ!

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