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カテゴリ:フレンチ
鴻上さんの虚構の劇団の最新公演エゴサーチを紀伊国屋ホールに観に行った。Lucyは、シッターさんに来てもらって家で留守番。
チケットは鴻上さんにお願いして当日ホールで受け取った。野田秀樹の芝居に対するコメントを鴻上さんとの比較で書いたら、twitterで「彼を語るのに、俺を引き合いにだすんじゃねえ!」と怒られちゃったが、今回の芝居を観て確信したのは、やはり自分の劇団を持って、劇団員の成長を見守ることが座付き作家としての活性化につながると言う事。 芝居の出来が、なんとも若々しいのだ。私が初めて第三舞台を観たのは84年のモダンホラーからなのだが、虚構の劇団は今回が旗揚げ準備公演を含めて6回目の公演。私が初めて第三舞台を観た頃に近い。ストーリーは、ちょっとこのフリはどこいっちゃったのみたいな若々しい粗さもあるが、それを補って余りあるパッションを感じる芝居になっていた。 そうした感想を持てるようになったのも、役者がやっと自然に芝居が出来るようになってきた事も大きいと思う。今までの公演の時は、無理に自分を押し出そうとするような余分な力を感じたのが、ちゃんと役に溶け込んでいて、ストーリーに専念する事が出来た。やはりこれぐらい公演を繰り返すと、こいつは駄目だと思っていた役者も、ちゃんと自分の立ち位置を理解し、居場所を見つけるんだなと思う。みんな良くなっていた。客層も昔からの第三舞台ファンっぽい層と若い層がシンクロしていて面白い。旗揚げ当初は、第三舞台ファンばかりで年齢層が非常に高かったのが、個別の役者にも固定ファンが付き出したと言う事だろう。 鴻上さんは、ちょっと痩せていたが、元気そうだった。虚構の劇団の芝居を観た後に鴻上さんと第三舞台の話がしたくなったのは初めての事。若さをもらえる良い芝居だった。 夜はシッターさん(と言っても姪なんだが)と一緒にオマージュ(台東区浅草4-10-5 03-3874-1552)。いつものようにアラカルトでお願いした。フィナンシェとオリーブの実で始まり、アミューズで出てきたトウモロコシのスープが美味しい。茄子のピューレの味が以前より大人の味わいになっていた。 私は前菜で、トコブシ添えのガスパチョ(2625円 緑色のガスパチョ。ガスパチョ好きには堪らない。たっぷりのトコブシで美味しい)、メインは、子羊のロースト(3625円 たっぷりの野菜に美味しい子羊のロースト)、妻は前菜で魚介類のコンソメゼリー寄せ(2625円)と子羊のロースト(3625円)、娘はいつものようにパルメジャーノ(630円)、マッシュルームのスープ(630円 これがめちゃ旨い)、チーズのリゾット(1260円)、デザートではやはりマルキーズショコラ(1050円 チョコレート好きには堪らない)。 帰り際に、ソムリエの宮脇氏から今月いっぱいで辞めるとの話を聞いた。来月からアディングブルーなのだそうだ。寂しくなる。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.13 01:18:27
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