TOMITのくいだおれ

2013/01/29(火)00:47

トルッキオでランチ

イタリアン(668)

九段下でランチになり、たまたま見つけたのがトルッキオ(千代田区九段南2-1-32 第3青葉ビル B1F 03-3556-0525)。ランチメニューを見たら、何とビーゴリが何種類もメニューに載っている珍しいイタリアンだ。 ビーゴリは、昔ロッシが六本木にあった頃、専用の機械があって何度か食べたことがあるのだが、これがとっても美味しかったことを記憶している。店内に入ると、おばさんが沢山いて食事会をやっている感じで、少々騒がしい。案内されるまで少々待って席に着いた。 ちょっと待って、メニューが運ばれてきた。前菜、パスタ、デザート、パン、ドリンクのランチセットが1500円。パスタはかなりの種類があって、ビーゴリは全て1000円以上追加料金を払う必要があったが、ビーゴリだけでも4種類位あった。30分程度しか時間がなかったので、あの太いビーゴリだと時間がかなりかかってしまうだろうと泣く泣くビーゴリは外して、アサリのスパゲッティ トマトソースを選択した。 フォカッチャはモチモチで美味しい。前菜は、カンパチと茄子のカポナータ。サラダも添えられているが、サラダは塩が強め。カポナータは美味しい。カンパチはまあまあ。この前菜は極めて普通だった。 そして、しばらく待つとアサリのスパゲッティ トマトソースが運ばれてきた。ランチのパスタは、乾麺の場合、茹で時間の短いフェデリーニ程度の太さの店が多いが、この店はそのメニューの通り1.9mmのスパゲッティを使っている。1.6mmのスパゲッティーニでも1.4mmのフェデリーニでもなく、ちゃんと1.9mmのスパゲッティだ。それだけでも珍しいが、この太いスパゲッティが、酸味のしっかりしたかつ奥行きのあるトマトソースに良く絡んで旨い。このトマトソースももちろんしっかり旨い。いやあ、美味しかった。 デザートは紅茶のシフォンケーキで、小さく飾らないが美味しいシフォンケーキだった。ドリンクは、100円追加してカプチーノにしてもらった。よって1600円。決して安くはないが、十分満足度の高いランチだった。 ビーゴリがいつもメニューに載っているのか聞いてみたら、常時ビーゴリをメニューに載せているそうで、かつ入り口にはビーゴリを作る木製の機械が置いてあり、ビーゴリは注文が入ってからこの機械で押し出して作るのだそうだ。 トルッキオってどう言う意味かと調べたら、このビーゴリを作る専用の機械の事を言うのだそうだ。やはりビーゴリを食べにこなきゃいけない店なようだ。トマトソースもスパゲッティもとっても美味しかったけど。

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