コレド室町の地下でサクッと食事と思って歩いていると行列で有名な天丼屋 金子半之助の姉妹店　稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店（中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 B1F　03-6265-1650）に行列がなかったので入店してみた。

メニューは全て稲庭うどんの付いているうどん屋だった様で、私は温かい稲庭うどんと天丼 金子半之助の天ばらめし(1280円)をオーダーした。

黒豆茶が運ばれて来て、7分程度待つと料理が運ばれて来た。

シンプルなかけなのだが、温泉卵や天かすなどいろいろな具をトッピング出来る。汁も悪くない。天ばらというが、タレで味が付いているのでほぼ天丼。シシトウや小柱、小さなエビ、海苔などの天ぷらがのった小天丼。味は悪くはないが、一部の具が熱くないのが残念だった。

夜は6年ぶりの小やなぎ（港区麻布十番1-5-3　03-3404-8080）。店に入ったら、おばあちゃんはいなくて、綺麗な女将になっていた。厨房にもおじいちゃんはいなくてぐっさんのようなご主人。聞いたら、おばあちゃんは5年前に引退し、おじいちゃんは去年で引退したとの事。おばあちゃんに怒られた昔話でカウンターで盛り上がる。

まだ季節も早いので、白子焼きはなくて、雑炊には白子は入れられると言うので、それはお願いした。

ふぐのコースは、濃い目の甘めの煮凝りで始まり、フグ刺し、唐揚げと続く。相変わらず、小やなぎの唐揚げの旨い事。ひれ酒も旨くて、ひれ酒でもおばあちゃんを思い出す。そしてふぐちり。相変わらず美味しい。そして雑炊。ご主人が今日は作ってくれた。まずは白子をちょっとだけ、食べる。あー旨い。それ以外の白子はスープの中に残したまましっかり米にスープがなくなるまでスープを吸わせて火を止めてから玉子をかけて、しっかりかき混ぜる。葱をかけてから、お茶碗の盛って、海苔をかけて食べる。いやあーマジで旨い。ポン酢をかけて食べてもまた旨い。

ぐっさんとの会話も楽しく、とっても美味しかった。代替わりしてもやっぱりいいなあ、小やなぎ。



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