浅草のディープな地下街の寿司屋。この手の店は家族は絶対付き合ってくれないので1人で探索。モンティーがなくなってしまったようなので、たんぼにするか亀寿司にするかで迷い亀寿司（台東区浅草1-1-12 浅草地下街　03-3844-7507）に入店。

にぎり(750円)をオーダー。TV放送が流れていて50年以上経っていると思われるレジスターがある昭和な雰囲気の店だ。

にぎりはなんと蕎麦用のせいろの上に盛られて出てくる。味噌汁はしょっぱい。香の物が美味しい。

煮切りが塗られて出てくる寿司ではなく醤油をつけて食べるのだが、キッコーマンの醤油なのかアルコール臭が強い。大量生産の醤油のアルコール臭をメーカーの技術者は気にならないのだろうか？あるいは会社への忠誠心が強すぎて本物の醤油を味わったことがなくて醤油とはこう言うものだと思って慣れてしまっているのか？味をぶち壊すので本当にどうにかして欲しい。

せいろにのったにぎりは、イカ、赤身X2、海老、タコ、ヒラメ、ネギトロ巻き。シャリは大きめでもちろん粉わさび。ネタは冷凍物ではないようだけど価格相応。醤油がダメなのが残念。あっという間に食べ終われるのと、昭和な雰囲気を楽しむには良い。

浅草松屋で志''満ん草餅のあんなしを買って帰る。やはり草餅は志''満ん草餅のあんなしが最高に美味しい。

今日は妻がお腹の調子が悪くて一緒に行けないと言うので、娘と二人。二人で一緒に食事にってくれるなんて本当にラッキー。焼肉にでもするかという話の中で、そう言えば食べログマガジンで紹介されていたヒツジサンライズはどうかと食べログの予約を見たら空席表示されていたのでネット予約にトライした。でもなぜか空席なしと出てくる。何かの間違いかと18時2名で検索すると空席表示なのだが、予約のボタンを押すと再度空席なし。ちょっと諦めムードになってきたが、一応電話してみた。すると、17時から18時15分までなら可能との事。サクッと食べられるか確認して17時半からの予約にした（その後、店から電話があってキャンセルが入って19時15分まで可能になった）。

ヒツジサンライズ（港区麻布十番2-19-10 PIA麻布十番2 3F　050-5591-0613）は見つけにくいビルの３階にあった。カウンターで、ジンギスカン鍋が我々の前の厨房側に置かれていて、ちゃんとスタッフが付いて焼いてくれる仕組み。お通し（300円X2）は玉ねぎらしく、ジンギスカン鍋の盛られている。ホゲットというラムとマトンの間の羊が食べられるというので、それが食べたくて来たのだが、残念ながら今日はホゲットのメニューはなかった。残念。

まずはドリンクで娘のウーロン茶（400円）と私の麦焼酎　鬼石のソーダ割り（700円）をオーダー。料理は、福島県鮫川産のラム　10カ月齢　サフォーク種　麗しの郷NTN（2600円　塩で食べた方が美味しい。旨いなあ）、娘のご飯（小　200円）と私のひつじごはん（500円　ひつじごはんはひつじのそぼろがのったごはん）、蓮根（700円）、もやし（400円）、オーストラリア産ラム（1080円　食べ慣れた感じのラム。これも美味しい。甘くないタレで食べても美味しい）、国産羊肉ホルモン盛り合わせ（1800円　レバー　ハツ　ハラミ。レバーはレバ刺しで塩の入った胡麻油で食べても旨い。ハツもハラミも旨い）、足寄産マトン　36カ月齢　サウスダウン種　石田めん羊牧場（2800円　このマトン。マトンのイメージを覆すような旨さ。奥行きがあって旨い。マトンなのに塩でもタレでもいける。ホゲットがあったら食べなかったと思うのだが、ある意味塞翁が馬）、ひつじごはんも食べてしまったのだが、もうちょっと食べたくなって娘と相談していたら、カレーも名物というのでひつじカレー（700円）を二等分して出してもらった。このカレーがオーシザーブルのランチで出されている羊のスパイシー煮込みを思い出すような美味しさ。これは絶品だ。
デザートでクリームチーズジェラート（400円）とミルクジェラート（400円）もオーダー。大満足だった。

塩はおそらくハワイの岩塩のような味。塩もちゃんと美味しい。この店、いいなあ。ジンギスカンと言うより、羊焼肉って感じだが、いやあ、気に入った。マジで旨いよ。



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