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カテゴリ:フレンチ
夜に名古屋から戻って、翌朝には羽田空港へ。今日からニューヨーク。機内食がU-35のコンテストの若手料理人プロデュースになっていた。カレーが結構美味しかった。
JFKに着いて、タクシーを拾おうとしたら、スタッフからマンハッタンならここではなくて2番の方だと言われ、そこで待つ。これがボッタクリだった。いやあ、初体験。セカンドバックを盗まれたことはあるが、マンハッタンまで300ドルで、しかもカードが使えない。現金をほとんど持ってきていないのでビビった。 去年と同じBeekman Hotelに宿泊。NYに着いた初日の夜はBouley at Home(23 W 21st Street, NY,NY 212-255-5828)を予約しておいた。昨年15年ぶりのニューヨークのレストランシーンがどれだけ進化したかと思って色々予約したら価格だけは高くなっても質はあまり高まっていないことが良くわかったので、今回はほとんど予約も入れずに(急に職場が名古屋になって時間がなかったこともあるが)来てしまった中、事前に予約を入れていたレストランの一つ。着いた初日なので時差ボケで体調ボロボロで何度も気を失っていたが。 昨年あったアラカルトメニューは無くなって、7品(195ドル)かそこから前菜2品、メイン1品、デザート1品を選ぶ4品のコース(115ドル)かの選択になっている。もちろん我々はあまり食べられないので一番品数の少ない4品のコース。Bouleyはフレンチではなくニューアメリカンだと思うのだが、彼の提示するスタイルや料理の方向性はニューヨークのレストランスタイルに多くの影響を与えている。突然閉店しちゃったりするし、いろいろなシェフを招いての営業をしたり料理教室やってみたり。 私はラングスティーヌと蟹の2品を選び、メインはラム、デザートはチョコレートにした。娘はキノコとマグロ、蟹の2品にラム、チョコレート、妻はサーモンと蟹の2品に鹿、柑橘。 昔Bouley Bakeryと言うパン屋併設のレストランをやっていた様にパンが美味しい。アミューズはカナッペ風、前菜はどれも塩分軽めのヘルシー志向の味付け。昔も良くシェフからのコンプリメンタリーの皿が出てくることはあったが、今回もサービススタッフとの会話でBouleyの店によく来ていた事が伝わると白子の天ぷらだの甘鯛のトマトウォーターだの色々頼んでもいない皿が出てくる。メインのラムも鹿も美味しかったが、やはりBouleyはデザートが好き。だから必ず来ているんだと思う。時差ボケで辛口の娘もここのチョコレートのデザートは絶賛していた。 昔からあまりDavid Bouley氏を店で見ることはなかったのだが、今日はいた様でカウンターキッチンにも時々姿を見せていたので話す事が出来た。フレンドリーでニューヨークらしくてとっても好きなレストラン。お土産にパンなどをくれたりするのもBouley Bakery時代から変わらぬスタイルで嬉しい。 Giltへようこそ LUXAへようこそ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.01.01 15:05:02
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