TOMITのくいだおれ

2020/08/11(火)13:21

JINSとの闘い

JINSという眼鏡屋がある。事の発端は4月。今使っている遠近両用メガネのレンズが外れやすいので、サブ眼鏡としてロックスのJINSで同じ強さの遠近両用メガネを作った。もちろんちゃんと検眼してである。1週間後にできると言われ翌週の土曜に店に取りに行ったらコロナで臨時休業になっていた(と後で知った。夜逃げかと思った)。何の連絡もなしにである。本部に電話したら送料私負担だったら送ることができると訳のわからないことを言う。何の連絡もなく取りに来いと言われた日に行ったら勝手に休んで、その送料をこっちで負担するなら、何の連絡もなかった為取りに行ったことにかかった往復の交通料を負担すべきだろうと言ったら特別に送ると言う。この「特別に」という奴にまともな奴はいない。 それでおさまるはずだったのだが、この眼鏡をつけるとなんだか気持ち悪いのだ。特にスマホの画面が台形に見えかつスマホが曲がって見えて曲げちまったか焦ったり。これじゃあ使えないと再度ロックスに行こうとしたが私も平日は名古屋なのでなかなかロックスにはいけないし、緊急事態で閉館しちゃっていたしでやっと6月半ばに営業再開していたJINSに行った。スマホがねじれて見えるので、使えないと。これまで4~5年遠近両用メガネを使っているがこんなことはなかったのでJINSのレンズは不良品なのではないかと。 保証対応ということでレンズを作り替えるという。それで解決するのか?ちゃんと検眼して作ったレンズでそんな状態なら無理なんじゃないか。不良品だから返品したいといったが、とりあえず作り替えさせてくれというのでまた1週間。6月の終わりにやっとできた。そこで着けてもやはりダメ。JINSの店員はこれ以上は無理だという(JINSの店員は日本語が不自由なスタッフが多い)。それでもいつも使っているメガネのワイヤーが緩んじゃっていたのでやむなしととりあえず受け取ったものの、症状は変わらずスマホは曲がって見えるし気持ち悪いので使わずにいた。 またいつも使っているメガネのワイヤーが緩んでレンズが外れてしまったので眼鏡屋に直してもらいに行った際に、JINSのこの使えない遠近両用メガネのレンズをこの眼鏡屋で作った眼鏡のレンズに交換すれば使えるようになるじゃんと思いついて(JINSのフレームは軽くて気に入っていたのだ)、直している間にレンズの取り寄せをお願いしてお金を払い、来週にJINSのフレームのレンズを好感してもらうことをお願いした。 ここでJINSのサポートセンターにレンズのみの返品の依頼の連絡をした。JINSのレンズで見るとスマホがねじれて見えてレンズ交換しても同じ症状でJINSのスタッフももう無理というので全部返品したいが、フレームはほかの店でレンズを作り替えてもらうのに使うのでレンズのみの返品でいいと伝えた。 するとJINSからは、 ・返品は一切対応しない ・保証対応はするので、もう一回レンズ交換には応じる レンズ交換しても症状は変わらず、今使っているメガネではそんな症状は出ないので明らかにJINSのレンズの問題で、交換すると言われても直らなかったし、これ以上は無理だとJINSのスタッフも言っていたじゃないか?JINSのレンズに関してこうした症状が出ることについての可能性について一切説明を受けていないし、使えない不良メガネを売っておいて返金に応じないってのはおかしいだろうと、こういう売り方を詐欺っていうんだと返信しても応じず、唯一の方法は ・保証対応の際に単焦点レンズへの交換にすればオプション料の5000円の返金はする と言うことだった。 単焦点レンズはいらないのでその5000円に返金のみでいいと言っても保証対応なので今のレンズがついたままの状態で預かって単焦点レンズに付け替えて初めて5000円の返金になるというので、もう交換用のレンズは発注済みでレンズ取り寄せでまた1週間預かるとか嫌がらせされたらたまらないので止めてくれ。あなたは何のために仕事しているんだ?交換用のレンズは要らないと言っているんだからJINSにとってもコストセーブになるし、レンズの加工しなくていいんだから労務費もセーブになるはずだ。あなたがやっていることは自分の会社にとってコスト増になってかつカスタマーを不快にするLOSE-LOSEの仕事だということを理解していないのかと。 するとこれが最終回答だというメールが来た。 「ご返信いただき誠にありがとうございます。 JINSカスタマーサポートセンターです。 この度は、ご不便をお掛けしております事を改めてお詫び申し上げます。 恐れ入りますが、保証対応の際は、自社レンズに対しての交換において返金対応としており、 他社レンズを取り付けた後では自社レンズの確認が行えない為、保証対応を承る事が出来かねます。 弊社としてご案内できますのは、フレームに自社レンズが取り付けられた状態で、 メガネと保証書一式をご持参された場合のみ、「遠近両用レンズ代5,000円+税」のご返金対応と、自社の「単焦点レンズ」へはめ変えした状態でお渡しする対応となります。 大変申し訳ございませんが、他社レンズを取り付けたメガネをご持参された場合には、 上記のご返金を含めた保証対応を承る事は出来かねるため、 他社様での交換前のご来店をお願いしてた次第です。 ※他社様のレンズが入った場合、JINSのレンズではなくなるためレンズの保証も以後できなくなります。予めご了承ください。 保証対応に関しましては、どのお客様へも同様の対応となります事、 何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 恐れ入りますが、上記が弊社としての最終回答となります事、 何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。 お手数ではございますが、ご確認の程宜しくお願い申し上げます。」 この会社腐っている。マニュアルがくそなのか、この担当者が単にくそなのかはわからないが。この会社が東証一部上場だというのが笑える。 結局どうだったか?いわれた通りレンズのついたままの状態で、買った時の領収書、保証書ももって行き名前をいうと(しっかりブラックリストに載っていたようで)すぐに対応された。 レンズを選んでもらわないと困るというので在庫のあるレンズなら何でもいいといい、そのレンズに交換したという手続きがされ、レンズの入った紙袋のみ渡されてレンズの入っていないフレームが渡された。さすがに加工するという無駄な作業はしなかったようだ(実は、紙袋にはレンズが入っていなかったがティッシュで包まれたレンズがケースに入っていた。マジか!?) 何のためにこんな対応になるのか考えてみた。保証部分に関しては損保に負担させていてJINSにとって保証対応している限り痛くもかゆくもないのかもしれない。ただ、レンズをフレームに合うように加工するための労務費は持ち出しになるので損保にばれない範囲で加工はせずにレンズを取り出すことだけやって対応したんだろうか?それくらいしか思いつかない。ただオフィシャルには言えないので入れ替えて渡すと言い続けた。 ちなみにいつもの369+でレンズ交換した後はJINSのフレームでも普通に見えている。JINSのレンズはHOLTジャパンという会社のものなのだが、この会社はHOYAグループで369+で作り使っているのもHOYAのレンズなので基本同じはずなのだ。検眼データも369+と同じ強さのレンズで作るようお願いしているのでJINSの検眼技術の未熟さによるものではなく純粋にレンズクオリティの差のはず。もっといかがわしいレンズなんだろうと思っていたら一応ちゃんとした会社なんだろうし(JINSへの供給のために作られた会社らしい)なぜこんな不具合になるのかは不明なままだ。 いずれにしろもうJINSは使わない。いい勉強になった。 #JINS #JINSの遠近両用レンズは歪んで見える GILTへの招待 LUXAへの招待 GLADDへの招待 MILLEPORTEへの招待

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