かつては伊勢うどんの店だった場所に和食バル　華門（台東区西浅草2-25-13　03-5811-1031）が出来たというFBの情報があったので来てみた。韃靼蕎麦が食べられるらしい。お茶を練り込んだ茶亀麺も気になったので相盛り(850円　税別)をオーダー。とうもろこし天(400円　税別)も気になり追加オーダーした。

ちゃんとしているなと思ったのは、ちゃんととうもろこし天から先に出てきたところ。ちょっとカレーの味がするとうもろこし天は衣も薄く美味しい。結構期待できるじゃん。

相盛には2種類のつゆと天かすに薬味。蕎麦つゆはちょっと甘めで山葵は混ぜ山葵だったので使わず。

韃靼蕎麦はそれなりの味。期待以上だったのは茶亀麺。お茶を練り込んだうどんというよりももっと細く冷や麦でコシがあって美味しい。へぎそばの様な喉越しが楽しめる。

途中で自家製の唐辛子を持ってきてくれたがこれが美味しい。山葵よりもこの唐辛子で食べた方がジャンク蕎麦系の味わいになるものの韃靼蕎麦も美味しく感じる。

PayPayも使えるし、メニューも色々な店とコラボしていて夜も実は期待できるかもという印象だった。

今まで何度かトライしても満席で利用できなかったドゥーブルオーンズ（台東区蔵前2-1-27　03-5809-3418）を初めて妻と二人で利用。実は昨日も満席で断られたのだ。
アミューズ(500円X2)は、ほうれん草のキッシュと鰹。どっちも美味しい。

飲み物は私がグラスの白でトートワーズ　クリーク　シャルドネ　ヴィオニエ​
TORTOISE CREEK トートワーズクリーク シャルドネヴィオニエ 白 13度 750ml(常温)​(600円)、妻はギーアリオン　ソーヴィニヨンブラン(750円)。
オーダーした料理はグリーンサラダ(700円　美味しい）、白子と長葱　白菜のグラタン　百合根のアクセント　1600円　ちょっとマヨっぽいニュアンスも。イタリア米？が底に）、赤ワインに変えて、トートワーズ　クリーク　メルローカベルネソーヴィニヨン​
トートワーズクリーク　メルロー・カベルネ2018​（600円X2）、猪　スペアリブのラグー　パッパルデッレ（2200円　ガッツリと赤ワイン煮込みって感じのラグー）、越後もち豚肩ロースを添えたガルグイユ（2500円　ガルグイユって言ったらミッシェル・ブラスやル・ジャルダン・デ・サブールを思い出すが、両者のガルグイユとも趣の異なる抽象画のようなルックス。野菜たっぷりで色合いはアバンギャルドで美味しい）
デザートは
姫リンゴのコンポート　バニラアイス添え（800円）と秋の果実のミネストローネ　カクテル仕立て（750円）にしてみた。とっても美しい。
そしてコーヒー（500円X2）

予約がなかなか取れないのもよくわかる、美しく美味しい店だった。
シェフはいろいろな店で働いたらしいのだが、一番長かったのはラトゥーエルだったとのこと。クラシカルな料理を学んだことがよくわかるメリハリのきいた料理だった。

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