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ほんわか・うふふ

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2007.10.27
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カテゴリ:音楽&お芝居
今日は久しぶりの観劇だというのに、台風で大荒れの天気になってしまいました。
台風のスピードが速かったので、関東への接近が昨日の予報よりも早まり、
ちょうど出かけた17時ごろは警報が出るほどでした。
夜にかけて風雨が激しくなる、という予報だったので、
撥水加工のカバンに、撥水するコート、レインブーツと完全防備で出かけました。
いつもどおりには進まないだろうと、
1時間かからないところを、1時間半と予想して、早めに家をでました。
関内駅からの京浜東北線は普通に走っていましたが
横浜駅から東海道線に乗りかえると、約10分の遅れが出ていました。
10分遅れでも、無事に東海道線に乗れたのですが
品川駅に着くと「前の電車がつまっているので、しばらく停車します」とのアナウンス。
慌てて山の手線に乗り換えました。

何とか「新橋」に到着。
と、大雨は降っているものの”台風の雨”という感じではありません。
太平洋にちかい横浜と、少し中に入っている東京では影響がかなり違うんですね。
”完全防備”がちょっと浮いている感じすらします・・・
まぁ、雨に当たって風邪引くよりいいです。


今日の舞台は『THE TAP GUY』というミュージカルです。
ビル・ロビンソンというアメリカの伝説のタップダンサーの人生をモチーフにしているそうです。
黒人が差別を受けていた時代、初めてソロで舞台に上がり、初めて素顔で舞台に立ち、ブロードウェイにも進出した方だそうです。
脚本・演出をされた玉野和紀さんが出演されていた『Shoes On!』というタップショーの演目の中に”Mr.Bojangles”というナンバーがありました。
年老いたダンサーが青年期・スターの頃・壮年期を回想するというかたちで4人のダンサーがそれぞれを演じていました。
”Mr.Bojangles”というのはビル・ロビンソンの愛称で、彼の一生を描いた演目でした。
この曲のイメージで舞台を、と玉野さんが脚本を書かれたそうです。
今回はHIDEBOHと玉野さんの2人が、彼を演じます。
小堺一機さんが彼のマネージャー役をされています。
ベテランの3人と6人の若手の出演者とのバランスがとても良かったです。

全ての台詞を歌ったり、話していていきなり歌いだすミュージカルとは違い、
タップと歌と台詞が上手い具合にからんできていて、
今までみたミュージカルとは少しイメージが違っていました。
昨年・一昨年に見た”Mr.Bojangles”と頭の中でリンクさせながら見ていたのですが、
やっと、あの4人のダンサーそれぞれの演舞の意味が理解できました。
遅すぎですネ(ノ´∀`*)
あっという間に舞台に吸い込まれました。
楽しくて切ない舞台でした。


終って外へ出ると、もう雨はすっかり上がっていました。
舞台の間に台風は過ぎてしまったようです。
私が”準備をした時”はたいていこんなですけど・・・(;´∀`)・・・









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最終更新日  2007.10.28 02:01:13
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