心の処方箋 HEVEN'S PASSPORT

2005/12/05(月)19:07

あれあれ詐欺?

毎日のくらし(138)

「あれあれあれ!●●さんじゃないですか、こんばんはっ!!」 夕暮れ時、若い女性に呼び止められました。 まったく相手に見覚えありません。 保育園時代のお母さんかな? でもこの人、先生!といわなかったし、そばに子どももいないし。。。 いったい誰??? その場をとりつくろおうと薄気味悪い笑みをうかべながら、 必死に記憶の糸をたぐる私。。。 どうしても思い出せません。。。 だいたい私にこんな知り合いいたっけ??? もしや新手の「おれおれ」ならぬ「あれあれ詐欺」とか?? (そんなものは訊いたこともありませんが・・・・) 私がわからないことに気付き、先方がタネアカシしてくれました。 「ほら私、美容室の・・・!!!」 ああ、美容室のインターンさんだったのね。 ははーーーん。 どうりで知らないわけだわ。 だって私、ふだんメガネで通っているので、施術のときは外しています。 メガネをとったら0.1以下の視力しかありませんから スタッフの顔など知る由もないわけです。 毎月、シャンプーやマッサージでお世話になり、 いろんな会話をしている相手なのに、顔を知らなかったんです。 「●●さんに頂いた本、いつも休憩のとき楽しく読んでますよ!!」 ほかのスタッフに頼まれてプレゼントしたカメとトカゲの本の ことを言っているらしい。。。 だったら休憩室じゃなくてフロアに出しておいて、他のお客さんにも 雑誌の中に1冊混ぜて薦めてあげてよ!と、冗談でいったら、 いやーそれは店長に確認をとらないと、、、、と、笑いながら さっそうとチャリで去っていきました。 声しか知らない相手っているものなのですね。 ちょっと焦った一幕でした。 猛毒動物の百科改訂版 美容室にあげたのは私の仕事がらみの本で、この本じゃありません。 この本は私の愛読書。ドキドキワクワク、スリリングな一冊です。

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