2005/12/05(月)19:07
あれあれ詐欺?
「あれあれあれ!●●さんじゃないですか、こんばんはっ!!」
夕暮れ時、若い女性に呼び止められました。
まったく相手に見覚えありません。
保育園時代のお母さんかな?
でもこの人、先生!といわなかったし、そばに子どももいないし。。。
いったい誰???
その場をとりつくろおうと薄気味悪い笑みをうかべながら、
必死に記憶の糸をたぐる私。。。
どうしても思い出せません。。。
だいたい私にこんな知り合いいたっけ???
もしや新手の「おれおれ」ならぬ「あれあれ詐欺」とか??
(そんなものは訊いたこともありませんが・・・・)
私がわからないことに気付き、先方がタネアカシしてくれました。
「ほら私、美容室の・・・!!!」
ああ、美容室のインターンさんだったのね。
ははーーーん。
どうりで知らないわけだわ。
だって私、ふだんメガネで通っているので、施術のときは外しています。
メガネをとったら0.1以下の視力しかありませんから
スタッフの顔など知る由もないわけです。
毎月、シャンプーやマッサージでお世話になり、
いろんな会話をしている相手なのに、顔を知らなかったんです。
「●●さんに頂いた本、いつも休憩のとき楽しく読んでますよ!!」
ほかのスタッフに頼まれてプレゼントしたカメとトカゲの本の
ことを言っているらしい。。。
だったら休憩室じゃなくてフロアに出しておいて、他のお客さんにも
雑誌の中に1冊混ぜて薦めてあげてよ!と、冗談でいったら、
いやーそれは店長に確認をとらないと、、、、と、笑いながら
さっそうとチャリで去っていきました。
声しか知らない相手っているものなのですね。
ちょっと焦った一幕でした。
猛毒動物の百科改訂版
美容室にあげたのは私の仕事がらみの本で、この本じゃありません。
この本は私の愛読書。ドキドキワクワク、スリリングな一冊です。