テーマ:恋愛について(2621)
カテゴリ:毎日のくらし
(仮)ジョン君(26歳独身英国人男性)、久々の登場です。
ジョン君はとうとうビザが切れ、明日には3年半暮らした日本に 別れを告げ、母国へと帰ります。 私も、週末に一回の英会話レッスンを彼に受けるようになってから、 かれこれ長い付き合いになっていたので、寂しさもひとしおです。 英会話はちっとも上達しませんでしたが、(途中からは彼の人生 相談やら恋愛相談になってましたから♪)異文化コミュニケーション としては、とても興味深い、面白いセンセイでした。 そんなジョン君ですが、とうとうこんな帰国間際になって彼女が出来て しまいまして、残された日々を忙しい時間をぬって、なるべくともに 過ごしているらしい。 新しい彼女、(仮)大和撫子は24歳。 長い黒髪とまつげが印象的なやまとなでしこ(美人)です。 はっきりいって、ジョン君にはもったいないほど・・・。 日本人の彼女を欲しがっていたジョン君、さぞかし喜んでいるかと 思いきや、彼の口から出たのはこんな台詞。 「ボクは彼女を愛しはじめている。 だけど、彼女はちょっと、ボクには重すぎるかもしれない・・・。」 は?何言ってんのジョンよ。 この身の程しらずが!! こんな美しい彼女が出来て、まだ数週間なのに、もう重いとか言ってるよ。 「トゥーシリアス フォーミー・・・。 」なんですって。あらら。 彼女は今の仕事を辞め、ワーキングビザをとって、ジョンを 追いかけてくると言っているそうです。 そしてしばらく二人で住み、その後ケッコンしたいと。 うんうん、たしかに大和撫子、それは少し急ぎすぎかもしれないね。 ジョンは確かに、見た目はフツーだけど、賢いしスポーツマンだし、 誠実でいい青年だと思いますよ、私もね。 だけど彼は、今からゼロに戻って祖国で仕事や家を探さなくてはいけない。 竜宮城からしぶしぶ現実へと戻る、浦島太郎君なのです。 しばらくはたいへんな思いを強いられることでしょう。 根がまじめなジョンは、何もかもある程度落ち着いて、状況を整えてから、 彼女の渡英を受け入れたいと考えているようです。 しかし今、燃えに燃えている大和撫子が、そんな悠長な話を 待てるかどうか・・・。 そんなジョン君と大和撫子、昨日、今日は銀座でふたりでお泊りだそうなw で、明日朝一番のスカイライナーに乗って、日本を発ちます。 メールで私にはその後のなりゆきを報告してくれるらしい。 でもって、また来年、日本に遊びに来るんだって。 ジョン君、一体、この先どうなることやら・・・。 ジョン君の未来に幸あれ♪♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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