心の処方箋 HEVEN'S PASSPORT

2006/07/14(金)14:16

三文ライターの嘆き。

動物関連(55)

締め切りがきのうの木曜日じゅうだったものが、今やっと入稿できました。。 ふう。。 昨夜は深夜3時頃まで、今朝も朝七時半から5時間頑張って・・・。 ようやく6ページものの特集記事の完成です。 6ページなんてふだんはお茶の子サイサイな私ですが、 今回は珍しく(いや、いつもですけどね)、筆が乗らず、 手つかずのまま締め切りを迎えてしまいました。 反省。。。 というのも、取材先で対応してくれた担当者が、 もう、ほんっと、にっくらしい人たちだったんですよー。 取材中はさすがに、 相手が気持ちよくお話しできるよう、常に細心の注意を払っているので、 顔に出したりはしませんが、 取材が終わってから、怒りがふつふつと マグマの如く湧き上がり・・・。 とても執筆する気になれなくなってしまったのであります。 そして放置すること1ヶ月(笑)。 取材先は都心から約140キロくらいの地点にある、地方の愛護センターです。 施設は立派、やってることもご立派なんですが、 とにかく職員の態度が最悪! 「おれぁそっちの管轄の責任者じゃねぇからよ」 「今日は取材があるなんて聞いてねぇよなぁ」 「そんなことオレっちたちに急に言われても知らねぇなあ、 何せ担当じゃねえしなぁ」 「他の人に聞いてくれよ。誰って、そりゃあオレにもわかんねえけど」 といった口調なのです。 しかもコレ、それなりにエライ役職者の人ですよ!? 方言まじりのイントネーションが余計きつく聞こえ、 いちいち気にしてはいけない部分もあるのでしょうが、なぜかこの日ばかりは 方言交じりで憎さ倍増でした。 全国津々浦々の施設に足を運んで取材を続けているわたしですが、 とにかくココの対応はワースト1、最悪でした。 お役所なんて、どこへ行っても縦割り行政で、たらいまわしのめにあうのは たしかにいつものことですが、 せめて口先だけでも、もうちょっと責任と自覚のある発言が期待したいところです。 愛護団体の活動で親しくしてもらっている、このセンターの元所長(OB)を同伴して 取材にうかがったのですが、もしかしたら、それが気に入らなかったのかもしれません。 今回対応した彼らは4月に移動になって、このセンターの勤務に なった人たちばかりだったので、 OBに我がもの顔をされるのが気分が悪かったのでしょうか。 それにしても! 東京の雑誌がわざわざ田舎まで、しかも休日まで返上して 取材に来ているんだから、ウソでももう少し言葉を選んでほしいものです。 ちなみに、この雑誌のメインターゲットは中学生から高校生くらいの女子です。 6年ほど前から、この雑誌で動物愛護の記事をメインに 書かせてもらっていますが、若い読者らの反応は鋭く敏感で、 毎回、書き手のわたしも身が引き締まる思いです。 まったくやる気の感じられない、この税金ドロボウとしか思えない 職員たちのことも思いっきり書いてやりたいところですが、 乙女たちからまるっきり夢や希望を奪うわけにもいかないので・・・。 わたしが、彼女たちに伝えたいことは何なのか、 そして記事から何を感じてほしいのか。 自分の決心が相手の態度くらいで揺らがないよう、 今後はもう少し慎重にテーマと内容を吟味したいと思います。 でもって、 時には取材に行ったものの、「書きたくないから書けない!」と 断る勇気も持とうと思いました。 ペット虐待列島

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