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カテゴリ:ボクの事
お爺ちゃんの四十九日、
叔父さん達と親戚の関係図を整理しました。 と、いうのも先日の葬式で親戚が多すぎて、 いったいどういう関係なのか? 式での順番はどうすべきか? で、イロイロと大変だったんだよね~。 こういうのは死んだおじいちゃんが詳しかったんだけどねぇ、、、 ま、仕方ない。 そんな訳で、相続の手続きのための原戸籍もあるし、 明治時代からの親戚をミンナで調べなおしてみました。 すると親戚関係を複雑にしてるのは ボクから4代前、ひぃひぃおじいちゃん。 5代前のひぃひぃひぃおじいちゃんのカオルさんは 郷土の人名辞典に出てくる、立派な人。 水路の開発や農村への教育のために 私財で学校を建てたりって、、、まぁ、偉人ですな。 ところが、その薫さんには7人子供がいたけど シラカワ家を継ぐ男の子がいなかった。 いたけど早く死んじゃったんだよね。 んで、熊本に近い村の分家クロカワ家から 3女のキクさんの婿としてトオルさんを 迎えることにしたそうな、 結婚した二人には「ケンタロウ」 って男の子が生まれたんだけど、 生後まもなく死亡。(←当時は男の子の死産率が高かった) キクさんも病気で子供が産めなくなっちゃう。 ここで困ったのはカオルさん。 キクさんとトオルには子供が出来ない。 つまりシラカワ家の跡取りが出来ないことが決まったわけです。 そこで、一計を案じました。 クロカワ家へ嫁にいったリョウさんを離婚させて シラカワ家に戻し、その上で元ダンナのジュウオさんを 新たに養子としてシラカワ家に迎える。 ただ、コレにはひとつ問題があって ジュウオさんはすでにクロカワ家の家督を相続してた。 つまりジュウオさんをシラカワ家に迎えると、 クロカワ家に跡継ぎがいなくなる。 そこで婿に迎えたトオルさんをキクさんと離婚させて、 クロカワ家に戻した上で4女のハナさんを嫁に出す。 やがてジュウオさんとリョウさんの間には ヒサシさんという男の子が生まれる。 ヒサシさんはボクのひぃおじいちゃん。 そんな訳で シラカワ家は無事に存続できたんだけど、 トオルさんと離婚したキクさんは 離婚の後、東京の小石川にある病院で 一人で亡くなったんだって、、、 今とは「家」というモノの価値観が違う時代。 女性の意志も今とは違う価値観で考えられてたんだろうね。 この時代のオンナの幸せってなんだったんだろう? ややこしくて長~~い話でごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
おじいちさまの四十九日法要お疲れ様でした。
それにしても、なんだか複雑ですね。 今でも色々ある家はあるのでしょうが 一般市民の「家」について考え方とは今と昔は 違いますよね。 (June 27, 2006 12:17:56 PM)
明治まで遡れるのってすごいね!
直系は分かるけど、親戚全部は気が遠くなりそう(笑 個人の幸せより家が大事な時代で子供の産めない女性は可哀相ですな~。 (June 27, 2006 05:35:17 PM)
家系図は鎌倉時代まで遡れるよ
誰の家でも書類が残ってるから明治時代まで遡れるんじゃない?? 女の人が犠牲の時代が身のmわりに会ってオドロキました。 (June 28, 2006 08:57:10 PM) |
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