勝ちました
アニトラ1月31日(水)川崎・ワッフル賞(C2選定牝馬・ダート1400m)に54kg山崎誠士騎手で出走し、馬体重は前走から+1kgの477kgでした。レースでは、まずまずのスタートを切り、促すとスムーズに先行。競りかけてきた外の馬を振り切り、ハナに立ちました。そのままホームストレッチを通過して、2番手と半馬身ほどの差で最初のコーナーをカーブ。向正面に入って以降の道中も、リードは大きく変わらずの逃げでした。3・4コーナーを良好な手応えで回り、直線ではしっかりとした伸びを披露。差しを狙う2番人気馬が猛然と詰め寄ってきたものの、最後まで前を譲らず、クビ差振り切りました。見事に地方転籍後3連勝を飾っています。勝ち時計は1:32.1でした。「調教試験、そしてレースを3回と重ねてきましたが、まだ物見をしますね。それで逆に気が抜けて、リラックスできるのかもしれません。今日は競られたことで展開が厳しくなり、直線でも目いっぱいに追いましたが、手応えには余裕がありました。個人的には、JRAならば1200m戦が合いそうな印象を受けます」(山崎誠士騎手)「ありがとうございました。こちらに入厩してからデビューを迎えるまでは、少々お時間をいただきましたが、こうして3連勝を飾ることができてホッとしています。厳しい形となりながらも、しっかりと勝ちきれるのは能力の証しですね。スッと先行できましたし、レースぶりは徐々に安定してきました。中央に復帰して以降も、活躍を期待しています」(山崎尋美調教師)