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テーマ:猫の避妊手術(6)
カテゴリ:カテゴリ未分類
愛猫アイちゃんの様子がおかしい。朝から晩まで、夜も寝ないで異様な声で鳴く。いままでの甘え声とは明らかに違う。
腹の底からえぐり出されてくるような、くらい声。鳴きたくて鳴いているというより、何ものかに突き動かされて出てくるような声だ。 発情期が来てしまったようだ。まだ7カ月目と油断していた。1年目ぐらいで起きるのかと思っていたら、色々調べてみると「メスは5~8か月目」という記述も。べつにアイちゃんが早熟なわけでもなさそう。 行動面もおかしい。ごろごろと床をころげ回る。ほてった体を冷ましているのか、ニオイをつけているのか。口の脇にあるニオイの出る部分を柱などの尖った場所にこすりつける行動も目立つ。また、尻を突き出し、交接を要求するかのようなポーズをとる。陰部もつねに濡れている。 全く外に出さずに家の中で飼っているのだが、以前に増して、外へ出ようとする衝動が強く、玄関の開閉時には神経を使う。家のすぐ前がバス通りなので、飛び出しには死の危険が伴うのだ。 あのくらい声を聞かされるたび、なんとも痛ましく、ネコ用の「大人のオモチャ」で問題が解決するものなら……などと考えてしまう。まあ、そんなものは売ってないでしょう。 本人(?)のためにも、早急に避妊手術をしたほうがいいいようだ。手術をすれば、子宮蓄膿症という、名前を聞くだに恐ろしい病気も防げるという。 ただ、卵巣も子宮も全摘してしまうとのことで、同じ女として哀れを誘われる。一生、子どもを産むことがないなんて、なんだかかわいそう。 けれど、ネコは恐ろしいほどの多産なので、現代の都会でネコと共存するには、避妊手術が不可欠なのだろう。 近所の獣医を比較検討することにした。稀に避妊手術でも死亡する例があるので、腕のいい獣医を選ぶことが第一だという。日帰り手術のできる動物病院もあるが、1泊入院になるケースが普通で、その後は自宅で静養し、10日後に抜糸となるらしい。 参考になった獣医師のページをメモしておきます。 http://www.matsunami.co.jp/vacs/hiroba-life01.html かわいそうだけれど、いまのところは、せいぜい、鳴き真似して気を紛らわせてあげるぐらいしかできない。いたずらな私は、カセットテープにアイちゃんの鳴き声を録音して聞かせることを思いついた。ライバルが出現したかと思ったのか、目がらんらんと輝いたが、どこにもその姿がないのを確認すると、安心するようだ。面白い。ふふふ。 夜中も起きて鳴き続けるため、ちょうど昼下がりのいま時分に眠たくなるらしい。床暖房の上でうつらうつらし始めた。それは夜中に起こされた私も同じ^^;) 原稿用紙……じゃなくて、机の上のマウスパッドの上に突っ伏して、しばしうたたね。 大人とコドモの境目にいるのだなあと思う。まるで「人が変わった」ならぬ「猫が変わった」ようなケモノじみた声を出したかと思うと、子猫らしい「猫なで声」に戻ったりする。 本人(?)もなぜ、自分がそんな声を出してしまうのか分からず、困惑しているような表情を見せる。本能の暴走を制御できないのだろう。 「ふうゎお!」と、喉を鳴らすような声を出した。「なんで、こんなことになっちゃうのかしら。まったく嫌になっちゃうわ」って言ってるように聞こえたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年02月12日 17時10分00秒
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