2010/03/08(月)11:49
2月の読書メーターまとめ♪
体調を崩した2月。
検査の結果で、癌ではないことは確認できましたが(実は一番疑いが濃かったのさ)
未だにお医者様は禁酒令を取り消してくれません。
読書するぶんには関係がないので、読むペースはいつも通りですが
さすがに重い作品には手がでなかったです・・・ってか、漫画ばっかりかも
2月の読書メーター読んだ本の数:38冊読んだページ数:7876ページ宵山万華鏡キラキラと輝く夜祭りの灯り。夢と現と妖しの世界がくるくると廻る。あぁ、確かにこれは人ならざる者の万華鏡。いつまでも眺めていたいけれど、閉じられた世界だと気が付くと胆が冷える。宵山では、大切な人の手は決して離してはいけないのね。・・・真冬に読んだにもかかわらず、ムッとするような夏の濃い空気を感じました。ふぅ。。。読了日:02月01日 著者:森見 登美彦
テガミバチ 1 (ジャンプコミックス)夜が明けることのない星で「テガミ」に「こころ」を託す人々。それを届けるという国家公務に携わる仕事をする人を通称「テガミバチ」と呼ぶ。すごいしっかりした世界観をもったファンタジー。戦う時も「こころ」を弾に込めるという独特さ。少女マンガに慣れた目には絵がちょっとゴチャっとして映りますが、心が記憶がキラキラとページを舞う様は圧巻です。主役がゴーシュじゃなかったのは個人的には残念。でもラグとニッチのお子様コンビも可愛いから良いです~♪読了日:02月02日 著者:浅田 弘幸
テガミバチ 2 (ジャンプコミックス)少年ラグは様々な人の心に触れながら、憧れの「テガミバチ」を目指しはじめます。テンポよくサクサク進むストーリー。相棒のニッチとの絆が深まっていく感じもイイ♪ゴーシュやジギーの大人組、好きだなぁ~ってホクホクしながら読んでたんですが・・・・。次巻が手元にないので、地獄の引きを味わってます。。。読了日:02月03日 著者:浅田 弘幸
テガミバチ 3 (ジャンプコミックス)ゴーシュの心弾銃の記憶もダーウィンのネームタグの記憶も、温かい想いに満ちていて・・・だからこそ胸が苦しくなるほどに切ない展開。泣き虫のラグが涙するたびに、一緒になってうるうるしてしまいました。この巻では、しれっとコメディーパートもこなすゴーシュの妹シルベット登場。車椅子の美少女です♪読了日:02月04日 著者:浅田 弘幸
テガミバチ 4 (ジャンプコミックス)ぶっとんだイケメン博士サンダーランドJr登場。彼もまたシリアスとコメディーの両方を楽々とこなす人物の1人。そしてゴーシュの帰りを信じて待つ1人でもあるのね♪垣間見える過去と深まっていく世界の謎。ラグの成長していく様子も丁寧に描かれてて、続きがとても気になります。読了日:02月04日 著者:浅田 弘幸
ちはやふる 7 (Be・Loveコミックス) (BE LOVE KC)太一の応援に駆けつけ、流れるような新のカルタに魂もっていかれちゃった千早。そうだよね、新のカルタは千早の原点だもんね。新が帰ってきたあのシーンにはゾクゾクしました。あぁ、だけど胸が痛いよ・・・太一~~~。「やりたいことを思いっきりやるためには、やりたくないことも思いっきりやらなきゃいけない」この言葉は心に響きすぎる。。。でも、そういったことから目を逸らさず逃げない登場人物の真っ直ぐさには、どうしようもなく魅かれます。それにしても、おまけ4コマ!本編と違う方向なのになんでこんなに面白いんだwww読了日:02月05日 著者:末次 由紀
カラフル (文春文庫)軽やかな文章に込められた毒と温かさ、そのどちらもが心地良かったです。『魂の再生物語』・・・設定からしてまさに言葉通り(笑)確かに人生はせいぜい数十年。少し長めのホームステイだと思えばしぶとく生きることができるかも。そして、人にも自分にも少し優しくなれるかも。。。この作品は、読む年代によって共感する相手や感じ方がかなり変わりそうですね。読了日:02月06日 著者:森 絵都
テガミバチ 5 (ジャンプコミックス)大事な記憶や思い出が「こころ」とイコールで語られる、この作品のセンスが好きです。サラとハントの話の落としどころの優しさも、サンドラママの笑顔も良かった!!でも、でもゴーシュが・・・。ラグはゴーシュの失ってしまった「こころ」に響くどんな「テガミ」を書くのだろう?皆の想いをゴーシュに届けること・・・・・きっといつかできるんだよね?読了日:02月08日 著者:浅田 弘幸
テガミバチ 6 (ジャンプコミックス)この巻のエピソード、どれもこれも好きです!特に『アジサイ色の絵テガミ』は、読後感が良くてすっごく好みでした♪・・・それにしてもジギーの格好良さって何事!?伝説のヒーロー状態じゃないですか!私は1巻から変わらずゴーシュ派なんですが、ちょっとクラッとしてしまいました・・・・・・・・顔も似てるし(笑)読了日:02月08日 著者:浅田 弘幸
初恋ソムリエテンポの良いノリツッコミは健在。胡散臭くも魅力的なキャラクターは増加。前作『退出ゲーム』同様、楽しんで読みました。ミステリ色は薄まったけど、謎解きの先に見えてくるモノはビターで切なかったです。個人的には『周波数は77.2MHz』が好きです。FMはごろも、私も聞きたい!『アスモデウスの視線』の「流しの生徒」にはニヤリ。やじきた学園好きだったの・・・小ネタに弱い私(笑)あぁ、次巻が楽しみです♪読了日:02月10日 著者:初野 晴
浅田 弘幸さんの『テガミバチ』を読みはじめました。
大人のための童話・・・と、言えるような物語です。
長男と2人してウルウルしながら読んでます。
アニメ化もされてるそうなので、機会があったら見てみたいです