ともにょのおうち

2005/08/27(土)10:31

旦那の独走  その後

てやんでぇ!の毎日(21)

まったくなんか分からんうちにオール電化にするという話が進んでいる我が家ですが、昨日旦那が帰ってきたら話を聞こうと待ち構えてたわけです。 夕方、犬の散歩に行こうとリードを持って玄関を出たら、旦那と女の人が話しながら門から入ってきた。 誰じゃ?と思ってたらオール電化の代理店の女社長さんらしいことが判明。 その間にも話は進んでいる模様。 これはまずい!ので、旦那に「断わってくれたんちゃうん?」と聞いたら断わってないとの事。 それどころか「早く犬の散歩に行ってこい」と、私を追い出そうとする。 なに言うてんねん、誰も賛成してないのに勝手に進めるんじゃねーよ。 ほっといたら絶対にオール電化にされるし。 なので、玄関前で旦那に説明を要求。(その間、犬は早く連れてけと、ぎゃんぎゃんないてたw) うちの旦那さんは外面がいいので、他人様が居ると怒ったりもしないので、穏やかに話が出来る。 しかし、さっぱりワカラン。 女社長さんが「安全ですしねぇ、おばあちゃんも・・」 と口を挿もうとするが、皆まで言わせず、 「ちょっと待って下さい、まだ家族納得してませんから。」 えーい、ここで丸め込まれてたまるかぃ。 しかし、話が長くなると思ったのか、女社長さんにとりあえず帰ってもらいよった。 まぁいいや。 母は、旦那に遠慮して反対しないので、娘と旦那と3人でオール電化について、意見交換することに。 私  「安全て、さっきの人が言うてはったけど、何が安全なん?」 旦那 「ガス使ってると危険やろ? ガス爆発とか」 ガス爆発!?  そら危険や。 でも娘と爆笑してしもた。 娘  「オール電化って、停電の時はどうなるん? なんか予備策あるんやろ?」 旦那 「・・・・・」 聞いてないんかぃ。 そこに都合よく女社長さんから電話がかかってきたので、早速に停電の事を聞いてみる旦那。 旦那 「停電の時はどうなるんですか? はい・・・・はい・・わかりました。(電話を切る旦那)      あのな、停電の時は、溜めてあるお湯の分は出るけど、IHクッキングヒーターとかは使えないから、カセットコンロとかで料理して下さいって。」 カセットコンロ!? そうきたか。 って、ぜんぜんええ事ないやん! 今までは停電の時は、ナベでご飯炊いてたんだけど、ダメか。 なんか、あんまり魅力ないなぁ。 結局、オール電化にすると光熱費が安くなるって言うだけの話らしい。 それも給湯が安くなるけど、それ以外はびっくりするほどは安くならないんだよね。(給湯にかかるお金は全電気代の3分の1らしいから、それでも大したものではあるんだけど。あと、台所が暑くならないとかいろいろある) それにしても、エコキュートだけでいいではないの?と思ってしまう。 なぜにオール電化にこだわるのやら。 もしかして・・・・ 私  「ガス屋のおっちゃん、嫌いなん?」 旦那 「・・・・うん。」 やっぱりそうか!! もしかしてとは思ったけど、中ってしまいましたw うちのあたりは、まだまだ田舎で、ガス屋さんの横のつながりというのが幅を利かせていて、そう簡単には替えられないらしい。 以前、母が農協に替えてもらおうと思って行ったけど断わられたって言ってたし。 今時そんな理不尽なことがあるのかとびっくりしたけど、あるらしいんだよね、これが。 なので旦那としては、ガス屋を替えられないのならガスそのものをうちから排除しようと思ったらしい。 それなら最初からそう言えばいいのに。 うちは普通の一般家庭とはちょっと感覚が違うのかもしれないけれど、「安くなる」「安全だ」とか言うとてもまともな理屈よりも、「あの人好かん」という理由の方が素直に通るのですよ。 実は、私や娘が何とかしてオール電化を阻止しようとしてるのも、「人がいっぱい来て鬱陶しい」というのと、「今日見たあの女社長、嫌いや」っていうのが大きいのよね^^; (娘は窓からのぞいてたらしいし、母もちょっとしゃべってやっぱり好かんらしいw) だから、旦那がそういう理由なら「オール電化にしてもかまわない」けど、「あの人に頼むのは嫌や!」というのも聞いてほしいなと。 で、散々ごたごたしたけれど、とりあえずは白紙に戻してもらいました。 旦那はまだ「オール電化にする!」って言ってるけど、その時はもっといろいろと調べて比べて下さいとお願いしました^^ その後。 母に「白紙に戻したよ」と伝えたら、「そうか、そら良かった。そんな大層な事せんでええねん。良かった良かった」と喜んでた。(それを旦那に言えよ!) で、母にもう一言。 「旦那はまだオール電化にするって言うてるけどな,そのうちにうやむやになるのを待ってるねんw」

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