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カテゴリ:日記
そういえば、大震災の時、新幹線が脱線したという話を聞きませんでした。あまりの被害の大きさに圧倒されて、そういったことはより大きなニュースに埋もれてしまったのかなと思っていました。
ところが、新幹線は本当に脱線していなかったそうです。地震発生当時、東北新幹線は27本走っていたそうですが、新幹線には早期地震警報装置がついていて、いわゆる緊急地震速報のようなもので、警報が出ると、自動的に急ブレーキがかかるようになっているのだそうです。 当時も男鹿半島のあたりでの震度から、この警報装置が作動して、全線の河川への電力が止まり、全列車急ブレーキで減速したそうです。これが、地震開始の9秒前、最大振動の11秒前ということで、この事前の減速のおかげで新幹線は脱線しなかったのではないかと言われています。 これだけの大震災で、人身事故はおろか、脱線もしなかったとは、日本の新幹線の技術って相当なものなのですね。これだけは安全神話が崩れなかったというわけです。 と、思わず技術の高さに感動してしまったので、書いてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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