2012/06/06(水)21:19
iPhoneをIIJmioで使う
iPhone 3GSをIIJmioで使っています。
まず速度的に見ると、特に問題は感じませんでした。
128kbps上限で画像は遅いかもしれませんが、テキスト中心ならストレスフリーです。
イオンSIMとの100kbpsとの速度の違いは気が付かない程度だと思います。
エリア的に見ると、職場が2.1GHz帯の穴に入っているので、
海外で購入したAndroid携帯が900MHz帯非対応で通信できないケースが多く
ちょっと閉口していましたが、iPhoneなら900MHz帯も対応なので、
ドコモの広いサービスエリアを享受出来ました。
通信はできるのに、iPhoneのアンテナがデータSIMでは立ちません。
イオンSIMもドコモ回線なので同等です。
通話面では、IP電話を使うことで音声通話が可能です。128kbpsでも通話は切れません。
Skypeのビデオ電話は無理ですが・・・。
ViperやLineだと相手がスマートホンやPCでないと、発着信はできませんが
050番号をもらえるアプリなら、一般電話やガラケーとの電話が発着信もOK。
イオンSIMとの違いはここで出ます。
IIJmioはIP電話のポート遮断がなく、アプリも自由に選べますが、
イオンSIMはBlueSIPというアプリのみIP電話をサポートしています。
料金はBlueSIP(月525円/分21円)より050plus(月315円/分8.5円)が有利です。
SMS/MMSは非対応ですが、HeyWireというSMSアプリを使えばアメリカの電話番号で
SMSを運用可能です。通常メールはYahooメールでOKです。
IIJmioと050Plusの基本料金合計1,260円で、モバイル情報端末としての最低限を
クリアしたiPhoneが維持できます。