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2013/01/23(水)16:28

正しい自己評価をすること

我が家の宝息子たち(302)

経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEOの冨山和彦氏による、 結果を出す人の「やる気」の出し方に関する記事をみつけ、 なるほどな~と思って読んでいました。 その中の「モチベーションアップ術」の一つとして、 正しく自己評価をすることの大切さがあるのですが・・・ 「できること」を正確に評価しているかどうか。 過大評価したり、過小に見積もっていたり、 その評価の誤りがモチベーション低下につながっている人が結構多いんだそうです。 たとえば、過大評価している場合。 「俺はもっと難しい仕事ができるのに、なぜこの程度の仕事しか与えられないのか」 という考えを持ってしまうと、腐ってしまい、目の前の仕事に身が入らなくなってしまう。 その反対に、 「自分はこの程度の仕事しかできない」 と過小評価していると、冒険することなく、簡単にできる仕事しかしなくなる。 だから成長している実感が得られず、モチベーションが上がらない。 きっと人間って、自分が成長しているという実感がないと、 モチベーションが上がらないんでしょうね。 私はどちらかというと、「過小評価」人間でして・・・ というか、うちがそういう家庭でした。 受験の時も、おまえはそんなにできないんだから志望校を下げろと言われました。 困難なことがあると、「学校なんかやめてしまえ。」と言う父親。 建設的な意見を言うことなく、いつも何かあると後ろ向きなことばかり言う家族。 その時は珍しく私は反対を押し切ってひとつ上の学校に入ったのですが、 入ったら入ったなりに落ちこぼれることなく頑張ることができました。 「お前はできない、できない。」 と言われ続け、自分はできない人間なんだとずーっと思ってました。 でも、そんなことはなかったんです。 それがわかったのは、親のいいなりにならず、 自分で自分のことを決めるようになってからです。 自分を過大評価すると痛い目にあいますが、 過小評価することは、伸びて行く芽を摘むことになってしまいそうな気がします。 そんなことをすごく考えるようになったのは、息子が受験生になってから。 「えーーーあの子があんな学校目指してるの?無理でしょ~。」 と言っていた子が、今、ぐんぐん成績を伸ばしてきています。 自分はこの程度だ、と決めてしまわずに、絶対に諦めず、 コツコツ努力してきた結果が今、花開いているのでしょう。 志望校を下げたら、おそらくそこで止まってしまいます。 苦しいことから逃げずに立ち向かっていくたくましさを、 息子には持ってほしいと思っています・・・が、難しいですね。 そういう私も、守りに入らず、 いい仕事ができるように頑張らなくては

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