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テーマ:介護・看護・喪失(5458)
カテゴリ:長男長女夫婦の苦悩
母の入院している病院が建て替えになり、
来月お引越しとなります。 その新しい病院の内覧会に行ってきました。 今の建物の老朽化がかなり激しかったので、 お引越しによって かなり環境は改善すると思われます。 認知症病床も増えるようですが、 すぐ埋まってしまうのでしょうね。 駐車場は満車、院内は見学者で溢れていました。 開院を待ち望んでいる人たちが こんなにいるのか!とちょっと驚き。 病院名も、精神科を想像させるようなものではなく、 優しいイメージに変わります。 そういうところも配慮されているのでしょうね。 本当はひとりで見学に行きたかったのですが、 家族が別々に行くのもおかしいかと思い、 仕方なく父と病院で待ち合わせ。 上記のタイトル文は、 病院のホールで父に言われた言葉です。 母が亡くなったら、 喪主挨拶は私にやらせるらしいです。 は?なんで? 配偶者が健在なのに?おかしいでしょう。 「そういうことは、 若い世代がやらなければダメなんだ。」 別に、そういう風習がある土地じゃないです。 私に喪主をやれというのでもないです。 要するに、挨拶文を作ることができないから、 拙い作文で恥をかきたくない、んでしょう。 嫌なことは丸投げ。 だいたいそんなところです。 でも喪主として表舞台には立ちたい。 カッコはつけたいんです。 「喪主挨拶考えるの大変だなあ。 とうすればいいんだ?」 とでも言われれば、 「そんなの例文があって、 葬儀やが教えてくれるよ。」 と返すこともできるのに、 いきなりお前がやれ、なんて言うから なんで???となる。 それに加え、 母が入院していることを母のきょうだいに 父は言っていません。 これまでも言うように説得したのですが、 「今は個人情報がうるさいから、 たとえきょうだいでも言ってはいけないんだ。」 謎すぎる… これも、元々うまくいってない 母のきょうだいとやりとりをしたくないのです。 今回の病院引っ越しがいい機会だと思い、 再度言ってみましたが聞く耳持たず。 私が言うことも考えたのですが、 そもそも父がいるのに私の口から言うのもおかしいし 黙って言ったらおそらくまた烈火のごとく 怒鳴られるに違いありません。 きょうだいなんだから普通に心配してるだろうし、 もしこのまま亡くなるようなことになったら それこそ恨まれるに違いない。 父も父だが娘も娘だ!と、 私もとばっちりを受けそうです。 そんなことを病院の待合室で話してるうちに 私も腹が立ってきて、父も声が大きくなり、 病院の職員さんの視線も感じ、 こりゃ要注意家族認定じゃないか! と心のなかで苦笑。 これ以上いてもヒートアップするばかりなので、 早々に退散、実家にも寄らず帰ってきました。 往復3時間…疲れました。 父と一緒にいたのはほんの30分くらいでしたが、 これが限界です。 家に着いたら、父から電話がかかってきました。 「次、いつ行く?」 母の面会に一緒に行こうとのお誘いです。 だいたい月に2回を目処に、 と病院から言われ、 律儀にそれを守っている父。 私が別に面会に行くと多くなってしまうから、 一緒に行ったほうがよいという父。 まずい…それはまずい。避けたい。 これからのことと、 母のきょうだいに何とか状況を伝えたいという思い。 色んなことが頭をぐるぐるして、 ずっと悶々しています。 普通の人だったら、こんなめんどくさいことには ならないのに。 なぜ私が巻き込まれなければならないのか。 なんでこんな人が父親なのか。 「実は本当のお父さんが別にいるんだよ。」 なーんてことないかなあ… などと、どうしようもないことを考えるこの頃です。 ![]() 気づけない毒親 [ 高橋 リエ ] ![]() 丸わかり 実家じまい [ 永野彰一 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.20 12:50:23
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