口はひとつしかないのに…
夕べまでの雨もあがり、面会日和。母のところに面会に行ってきました。今日の母は、眉間にしわを寄せ、肩で呼吸をしていてなんだか苦しそう…私だよ。わかる??声をかけると目を開け、こちらをじーっと見る母。そして、何かを言おうとするのだけど、痰がからみ、苦しそう。でも、ひたすらこちらをじーっと見ていて、目で何かを訴えているよう。24時間、胃へのチューブが入っているのだもの。苦しいよね。たぶん、母は、こんな状態で生きているのが、辛いのだと思う。けれども、どうにもできない。背中をさすってあげることしかできなかった。面会を15分ほどで終え、さて、実家に寄ろうかどうしようか考える。父の健康状態も気になるし、母のところに顔を出したからね、ということも言っておきたい。一番はこれで連休中連絡が来ることを避けたい。お惣菜やらまんじゅうやらを買って実家へ。父は昼食に、スーパーで買ったオムライスを食べていた。昔はこんなケチャップべったりかかった洋食なんて食べなかったのになあとびっくり。ふと目をやると、テーブルの上に入れ歯が!え?今入れ歯して食べてるよね?これは誰の入れ歯?聞いてみると、オレのだ、との答え。そこの歯医者で、安かったから作ってもらった、とのこと。はぁ!?なんで?持ってるのに?口はひとつなのになんでまた作るの?予備??マジで謎…謎すぎる。一万円しなかったと言っていたが、こんな金の使い方あるか?私たちが毎月援助しているお金が、こんな無駄な使われ方をしているのだ。でも、ここで責めたら10倍になって返ってくる。ぐっと堪える。そんな私の気持ちを知ってか知らずか、今度は話題が別の方向に…自分の本家では、長男家族と同居を始めた。これからの時代何が起きるかわからない。なるべくみんな一緒に暮らして、助け合ってお金を貯めていかなければならない、という演説をぶちかまし始めた。こうやって他人の例を出し、自分の要求を遠回しに伝える。うまくやっていける人たちだよね、同居できるのは。なーんて言った日にはまた怒りのスイッチを入れてしまう。堪えろ…私。ダメだ…もう帰りたい…30分が限界でした。これ以上いたら、今度は何を言い出すか。つか、私も黙っていられる自信がない。30分が限界の私に同居などできるはずがないのだ。こうして30分の滞在で実家を後にした私。父が元気であることの確認はとれた(笑)