消えるところと消えないところ
我が家は計画停電の第3グループに属していますが、まだ一度も停電した事がありません。逆に会社や、同僚には毎回必ず消えているという人が居て、なんでこんな偏りがあるのか?と疑問だったのですが。今日、同じ市内に住んでいる方のブログで、謎が解けました。市内には変電所が数か所あり、まず一か所で電気を受け取り、そこからさらに他の変電所に電気が送られるしくみなんだそうです。ブログ主さんが東電に電話して聞いたそうなので、聞けば同じ説明をしてもらえるのではないかと思います。例えると、変電所A→B,B'に行き、B→C,C',C" B'→D,D',D"というように分岐して行きます。地域によってAから直接電気が供給されている家もあれば、Cから、という家もあります。それで計画停電では、末端のC、Dから消し、もし足りなくなればB、Aと繰り上げる事になるそうです。変電所Aで停めると市全体が停電になるので、出来るだけそれを避けるため、供給量を見ながら停めていくとか。末端から順繰りに消えていくから毎回停電する家が出てしまうんですね。我が家は一度も消えないので、余程需給バランスが崩れない限り、停電しないと考えてよいようです。それでも毎回、停電を前提に準備しておこうとは思いますが。原発問題はやっと収束するのかと思ったら、千葉でもほうれん草の出荷自粛とか次々と問題が浮上してきて、不安が増えるばかりですね…。早く終わってほしいです。