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カテゴリ:仕事
今日は、「価値観の見つけ方」をお伝えする前に、少し昔の自分について話したいと思います。
「幸せになること」=人生の目的? 幸せな人生にするために、私はひたすら「幸せ」を追い求めていたんです。
そして、その「幸せ」の求め方を間違えていたことに気づくのは、ずっと先のことでした。 当時、私の中で「幸せ」は 満足感や満腹感 に近い感覚でした。 一見、悪いことではないように思えますよね?
でも、私の場合、それが 行き過ぎていた んです。 (…今もその傾向はあるかもしれません。)
以前の私は 「幸せ=助け合うこと」 だと信じていました。 • 相手の仕事の領域まで心配する • 自分の休息を犠牲にしてまで相手を助ける
「幸せになるためには、助け合い・協力し合い・支え合うことが大事!」 そう思い込んでいた私は、 自分を後回しにする ことが当たり前になっていました。
でも、ふと気づくと、心の中でこんなふうに思っていました。 •「私はここまでやってるのに、なんであなたは変わらないの?」 •「なんで私たちはこんなに苦しいの?」 •「なんでいつも何かに追われているの?」 「見返りとしての幸せ」を求めてしまっていたんです。
ー「幸せ」は日常の中にあると知った
例えば、私たちの生活リズムはこんな感じ。 • 朝起きる時間は一緒(5:00) • 毎朝わっぱ弁当作り • TomはTVと布団の片付け担当 • 朝は決まってバナナ&コーヒー • 夜は一緒に夕食 • 21:00〜22:00には就寝 • 休日も基本的に同じリズム(※例外あり) この リズム が、私たちにはぴったり合っていました。 だから、ケンカもせずに2年以上も一緒に過ごせているんだと思います。
では、順調な生活を送っていた私が なぜ仕事を辞めるまでに至ったのか?
それは、仕事においても 「やりすぎる」自分 が出てしまったからです。 • 相談されたら 安請け合い してしまう • 頼まれごとを断れない • 急な対応で 残業が増え、イライラする • 思うようにいかず 焦る • いい顔をしすぎてガス抜きができない • 1人で抱え込む
そして、気づいたんです。 私が職場を続けられない理由は、仕事内容や人間関係ではなく、 「自分の価値観に合っていない生き方をしていたから」 でした。
つまり、人生の目的に合わない選択をし続けていた んです。 だから、何度も仕事を変えても、どこに行っても 「何か違う」 と感じていました。
(もちろん、これまでの経験をムダにしたとは思っていません!) (実家を出て、ここまで生きて来れただけでも十分よくやってきたと思っています!)
仕事を辞め、休職して時間ができたことで、私はようやく気づきました。
• 作業 :お絵描き、工作、手芸 • 運動 :かけっこ、格闘技 • 食べ物 :あんこ、和菓子、パン • モノ :洋服、ぬいぐるみ、雑貨 • 芸事 :歌、女優、モデル • 生き物 :動物、植物 • 社会 :街、建物、間取り • 言葉 :「ありがとう」「笑顔」 • 気持ち :ワクワク、ドキドキ(どんな時に感じるかもセットで)
この作業を通して、自分の心の底にある「本当に大切にしていたもの」 に気づくことができました。 そして、最終的に 最も大切なもの を 2つの言葉 を見つけ出しました。 私の価値観の核は「暮らし」と「自由」 「暮らし」 = 日々の過ごし方、手仕事 「自由」 = 生き方、考え方、発想、表現の自由
今の私は、「自分の理想とする自由な暮らしを求めて生きること」を 人生の目的 だと考えています。 そう気づいたとき、私は 自分がやるべきこと を自然と見つけられた気がしました。
次回予告:
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最終更新日
January 31, 2025 11:41:09 PM
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