細かいレイアウトは今後変えていく予定。カウンターの上部はタイルの予定。
モノを減らせば快適になると思っていたのに…
我が家には もともとキッチンカウンターがなく、
代わりに 衣装ケースを3段ずつ積み上げたものを3列並べて、
カウンター代わりに使っていました。
収納もできるし、高さもいい感じ。
けれど「ミニマルな暮らし」を意識するようになり、
思い切って その3列を1列に減らして スペースを空けることに。
「これでスッキリして快適になる!」と期待していたけど、
結果は真逆でした。
キッチンに立つとイライラする。
寝床からキッチンを見ても、空間があるのに落ち着かない。
「こんなにスッキリしたのに、なぜ?」とずっとモヤモヤしていました。
祖父母の不用品を引き取って気づいたこと
そんな中、祖父母の家から不用品を引き取る話が。
最初は化粧台だけの予定が、桐箪笥やローテーブルも追加で引き取ることに。
正直、「大きすぎるかな?」と不安もあったけど、Tomさんと相談して渋々OK。
でも、いざ置いてみると――びっくりするほどしっくりきたんです。
減らせばいいってもんじゃなかった。
桐箪笥はキッチンの収納&作業台として大活躍。
「ちょっと置きたい」が叶って、キッチンのイライラもスッと消えました。
ローテーブルも広々として、無理やり小さい1人用テーブルでご飯を食べていた頃のストレスも解消。
「モノを減らせば快適」って、ずっと思い込んでたけど、
実は“自分たちに必要なモノ”がなければ、落ち着く空間にはならない んだと気づかされました。
快適さは「ちょうどいい量」の先にある
整理収納やミニマルな暮らしって、「ただ減らせばいい」わけじゃない。
自分たちの生活に合うモノを選んで、ちょうどいい量に整えること。
それがあってこそ、本当に心地よい空間が生まれるんだなと、今回あらためて実感しました。