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テーマ:とあるカップルの軌跡(505)
カテゴリ:カップル
![]() いつも横並びでご飯をいただいてます。1日の一番の楽しみな時間。 今日は資源ごみの日。 ちょうどTomさんとお休みが被った朝。 せっかくなので、おうちモーニングをすることに。 3枚切りのパンを、1枚半ずつ分けて。 ベーコンではなく、豚バラをこんがり焼く。 醤油を少し垂らして、香ばしさとコクをプラス。 目玉焼きは、決まってふたつ。 葉物とトマトを添えたら、プレートの完成。 デザートにはカットしたキウイにヨーグルトを添えて。 お供は、昨夜から観始めたアクション映画。 キリのいいところで一旦止めて、後片付けへ。 ここまでは、完璧な朝の流れだった。 あの一言までは。 ゴミ出しの準備中、分別袋を取り出し、縛るのをTomさんにパス。 いつもの連携プレー…のはずが、 「こんなの意味なくない?無駄じゃない?」と、キツめの一言。 一瞬、空気が止まった。 私はカチンときて、 「文句言うなら自分でやるからいい」とつい言ってしまい、 そこからは無言で分別をやり切った。 もともと意見が合っていなかった、資源ごみの分別。 だからこそ、このタイミングでの言葉がすごく残念で。 気持ちが落ち着かなくて、 思わず言い返した。 なるべく冷静に。 「私は分別をちょっとした実験のつもりで楽しんでやってるの。 意味があるかどうかは、正直まだ自分でもわからない。 でも、朝から気持ちよく過ごしているその流れの中で、 思いやりのない言葉を真っ向から受けるのが、とても辛かった。 意見があるのかもしれないけど、 その言い方やタイミングに、もう少し気を配ってほしかった。」 と、自分の気持ちをちゃんと伝えた。 朝食の支度や片付け、そして分別も、私にとっては日々の小さな楽しみ。 でも、そのうちの一つ分別について、強い調子で意見をぶつけられたことで、 せっかくの心地よい時間が、突然崩れてしまった気がした。 「今それ言う?」っていう驚きと、 もっと穏やかに伝えてくれたらよかったのに、 という残念な気持ちでいっぱいになった。 今の時間ごと台無しになったように気分にになった。 プンプンしながら身支度をしていると… Tomさんが一言、「ごめん。」 「いつもやってくれてるのに、ごめん。」と。 Tomさんは、自分の非を認めるのが苦手なタイプ。 「ごめん」を簡単には言わない。 (私はすぐ言うタイプ) だから正直、こじれるかも…と心配していたけど、 Tomさんも冷静になって、すぐに気づいたらしい。 ちょっとした衝突のあとに、 Tomさんの“成長”のようなものを感じられて、 なんだかホッとした。 ちゃんと伝えれば、ちゃんと届くんだなと実感した朝。 お互いの言葉と気持ちを、受け止め合うことで、 小さな絆が、また一つ深まった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 15, 2025 09:00:13 PM
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