武田つとむファイナンシャルプランナー事務所 岩手 盛岡駅前

2015/07/02(木)12:54

自営業だと生命保険必要額がバカでかく

ライフプラン(2612)

大型保障が必要になります。 保険屋さんが喜びます。 保険屋さんが喜び、儲かるということは、 消費者が損をするということです。 売る側と買う側は利益相反の関係だから、 当たり前のことです。 保険屋さんを喜ばせていてはいけない。 家計がボロボロになる。 自分の頭で考える生活設計。 〇メール顧問会員のHさん(30代)    (相談:ライフプランニング) 2015.7.1 に、現状診断が終了。 《 H家の概要 》 家族:3人。    30代自営業の夫、    30代会社員の妻、    赤ちゃん。 相談:保険、マイホーム、第2子。 住まい:賃貸(家賃:9万円/月) 収入:    夫 ----万円/年。 (手取り:431万円/年)    妻 ----万円/年。 (手取り:120万円/年) 貯蓄:100万円。 負債:なし。 生命保険料: 71万円/年 ※払い過ぎ。    夫   : 54万円/年    妻   : 17万円/年        ※加入中の保険をこのまま継続すると、         夫婦が払う保険料総額:1,461万円、         親が払う保険料総額:136万円、         合わせて・・1,597万円!です。         (12ページ)         保険屋さんにプレゼントするのは         いいかげんにやめて、         普通に貯蓄した方がいい。         (当たり前) 死亡保障必要額:         現時点   10年後     夫  4,011万円   4,471万円     妻 -3,305万円 -2,364万円    「必要資金」から「手当可能資金」を    引いた結果なので、    -(マイナス)は不要ということです。         夫の必要額が大きいのは、         遺族年金がほとんど無いから。         つまり、厚生年金に加入         していないから。         厚生年金に加入していないと・・         老後の年金は少なくて不安だし、         死亡時の保障が無くて不安だし、         障害者になった時の保障も         小さくて不安、         生涯生活のすべてにおいて不安         ということになる。 メールをいただきました。 エフ・ピーステーション  武田様、佐々木様お世話になっております。 現状診断シート確認いたしました。 ありがとうございます!! まだじっくりとは読みきれてはいないのですが、 正直な感想としましては、 思っていたよりは悲惨では無かった (私たちの予想よりは。。ですが笑) こと驚いています。 しかし、子供一人の現状でさえ 妻の収入無しでは成り立たず、 パートでゆっくりと子育て。。 は夢のまた夢なのだと再確認いたしました。 子供2人希望ですので、 より厳しい状況なのは避けられませんね笑 主人の仕事がしばらく立て込んでいて 夫婦でじっくり話し合うことがまだできないのですが、 主人が 「今後、法人化した場合の  シュミレーションなども  お願いすることはできないでしょうか?」 と申しております。 自営業自体もまだ手探り状態の中、 法人化については全く知識が無く、 現状の確定申告以上に増えるであろう作業や 月々の必要経費なども踏まえた状態での シュミレーションは可能でしょうか? それによっては、 私の働き方や生命保険のウェイトなども 大幅に変わるのでしょうね。 妻の私としましては、今一番心配なことは 死亡保障額が大幅に不足していることで、 今すぐにでも追加したい気持ちです!!笑 ですが 何から先に手をつけてよいのかわからず。。 すみません。。 次は生活設計になるのですよね? 我が家の場合は、 先に上記の法人化シュミレーションの方が 先のほうがよいでしょうか? 質問ばかりですみません!! またお電話させていただきます!! よろしくお願いします。        ※事業経営を個人でやるか?         法人でやるか? どっちがどうなの?         ・・という問題は、一般的な         生活設計の対象外のことです。         また、そのシミュレーションも         生活設計というよりも、         起業相談の場面で出てくるお話です。         一般的なFPの守備範囲外の事です。         私も一般的なFPです。         もうしわけありませんが、         当事務所はそちらまで手を広げる         ことはしていませんので、         「法人化シミュレーション」         ということは行ないません。         この先の生活設計の依頼をする際は、         ご自身で事業形態を決めた上で         お願いします。         ただ、言えることは・・         現在加入中の生命保険を継続する         ことで、払い込むお金の総額は         約1,600万円です。         これだけ保険料を払っていても、         夫の死亡保障がまったく不足です。         さらに生命保険に加入して、         たれ流すお金を増やしますか?         (1,800万円とか、2,000万円とか)         保険屋さんとの付き合いが長いほど、         家計はボロボロになります。         それとも厚生年金に加入して、         老後の年金を飛躍的に増やし、         死亡保障が不要な状態を作って         (生命保険料の負担を無くして)         安心しますか?         法人化することでの負担増が         1,800万円とか2,000万円とかに         なることは無い・・と思われます。         (もしそうなら、だれも法人化しない)         ぜひ、しっかり勉強してみたい。 法人化した場合を勉強! ・・っと。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。 《 セミナー講師? 》 2時間3万円(+税・交通費)。 銀行・保険・住宅会社等に振り回されない生活設計。 消費者側に立った内容の講演。 講師をお受けします。 《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や 当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jp 会員受付けは「一般」は常時、「メール」は月日指定にて。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る