武田つとむファイナンシャルプランナー事務所 岩手 盛岡駅前

2015/11/06(金)18:28

☆36坪の家が1,160万円!? 詐欺?

マイホーム(3839)

仕様がまったく不明だし、 含まれない項目が多数ありそう。 自分の頭で考える生活設計。 『 新聞折込みチラシを読む 』        ※消費者の視点。 マイホーム実現! 応援キャンペーン 2015/11/6  聞いたことのない住宅会社です。 たとえば・・36坪の家。 1,430万円を270万円引きで1,160万円! ・・と言っています。 メチャクチャ安いです。 あり得ないほど、安い・・です。 隅々まで読んでみましたが、 仕様が書かれていません。 たとえば・・ 基本的な構造はどのようなものか? 仕上げはどのようなものか? 基礎コンクリートはどのようなものか? 断熱はどのような方法か? 空調設備はどのようなものか? どこまで価格に含まれていて、 含まれていないものは何か? 分からないことが、多過ぎます。 安易に飛びつくのは危険です。 「価格」には、理由があります。 ある業者だけの特別な方法があって、 建築価格が安い・・などということは無い。 同じ仕様で複数業者を比較すれば・・ なぜ安く提示できているか?判明します。 ま・・この会社の場合は、 ローコスト住宅並みの仕様 (安っぽい仕様)で見積もっていることと、 見積りに含まれない項目が多数あり、 住むことができるようになるためには、 まだまだ(数百万円の)上乗せが必要 ・・だと思われます。 なんとなくウサンクサイ感じがする。 敬遠した方がよい・・ように見えます。 まったく同じ仕様であれば、 ほぼ似たような価格になります。 それ以外で大きな価格差がつくのは、 『経費』の差によります。 建築原価が2,000万円の請負価格は、 A 経費20%なら・・2,400万円、 B 経費40%なら・・2,800万円、 ・・ということになります。 ま・・、 このブログの読者なら分かる通り、 Aは地元工務店で、Bは大手ハウスメーカー ・・です。 同じ建物でも400万円もの差が 簡単についてしまいます。 (これは、現実) 仕様や設備が良くて差がつくのではなく、 何の意味も無く差がつきます。 経費が大きいのは、 人件費、宣伝広告費、展示場経費、 カタログ等資料作製費、等々によります。 それなのに・・ ああ・・それなのに・・ 「大手ハウスメーカーが高いのは当たり前、  ブランドにお金を払うのは当たり前、  宣伝広告費は払って当然。」 などと・・ほざく、 ド素人のおバカさんが時々います。 不動産や住宅建築について、 2シーズンほど勉強して、 ある程度・・目が肥えた時点で振り返って、 「おれ、バカなことを言っていたな。  なんて恥ずかしいことを言っていたんだ。」 と感じるレベルになってほしい。 そこからだ、 本当の自分たちのマイホーム取得は。 メチャクチャ安いマイホーム  ・・っと。 〇 商品販売をしない。  〇 しがらみを持たない。真に消費者サイドに立つ、15年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や 当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jp メール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。

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