収入が激減した人には、
お金が給付されていますが・・
※いつまでも有ると思うな 優遇制度!
自分の頭で考える生活設計。
2019.12.7 ニュースに
なっていました。
※いつまでもあると思うな、親と金。
いつまでもあると思うな、優遇制度。
現役時代に比べて賃金が大幅に下がった
60~64歳の高齢者に
※おいおい、60代前半の人たちを
高齢者なんて言っていいの?
人生100年時代・・なんでしょ?
まだまだ、みんな元気だよ。
中には、くたびれてヤツもいるけど。
穴埋めとして支給する「高年齢雇用継続給付」を
政府が段階的に廃止する方針であることが6日、
分かった。
現在の給付水準を2025年度に60歳になる人から
半減させ、30年度以降60歳になる人から廃止する。
主に現在54歳の人から半減が始まる計算になる。
※54歳以下の人たちへの恩恵は徐々に
減っていきます。
65歳までの継続雇用が25年度から完全義務化される
ため、企業が自力で対応し賃金水準を確保すべき
だと判断した。
( 略 )
高年齢雇用継続給付は、「高年齢雇用継続基本給付金」と
基本手当を受給し、60歳以後再就職した場合に支払われる
「高年齢再就職給付金」とに分かれますが、
雇用保険の被保険者であった期間が5年以上ある
60歳以上65歳未満の一般被保険者が、
原則として60歳以降の賃金が60歳時点に比べて、
75%未満に低下した状態で働き続ける場合に支給されます。
※雇用保険からの支給なんですね。
厚生年金保険とかではなく。
高年齢雇用継続給付の支給額は、
60歳以上65歳未満の各月の賃金が
60歳時点の賃金の61%以下に低下した場合は、
各月の賃金の15%相当額となり、
60歳時点の賃金の61%超75%未満に低下した場合は、
その低下率に応じて、
各月の賃金の15%相当額未満の額となります。
( 略 )
例えば、高年齢雇用継続基本給付金について、
60歳時点の賃金が月額30万円であった場合、
60歳以後の各月の賃金が18万円に低下したときには、
60%に低下したことになりますので、
1か月当たりの賃金18万円の15%に相当する額の
2万7千円が支給されます。
高年齢雇用継続基本給付金の支給対象期間は、
被保険者が60歳に達した月から65歳に達する月までです。
( 略 )
※武田FPは50歳でサラリーマンを
辞めましたので、
この制度の恩恵を受けたことは
ありませんでした。
で・・結局、何を言いたいかというと、
「優遇制度は永遠ではない!」
ということです。
75歳以上の医療費負担も、
これまでの1割負担から2割負担に
なろうとしています。
( 優遇制度は永遠ではない! )
日本には、お金にまつわる優遇制度が、
各種分野で いくつもあります。
その「優遇制度」を、
自分の行動の判断基準にしてはいけない!
・・ということです。
「優遇制度があるから、これにする」
のような、その業界の思惑通りの、
( = 政府の思わく通りの )
おバカな選択をしてはいけません。
たとえば・・
掛け金は全額所得控除だから、
( でも リスクはいやだから )
「イデコやNISAで定期預金」
なんていうのは、典型的なおバカさん。
預金金利よりケタ違いに高い手数料を
払ってする貯蓄、おかしくない?
( 得するのは金融業界と政府だ )
特別な「優遇制度」は脇に置いて、
基本的な「本来の貯蓄としてどうか?」
・・を、地に足を付けて考えよう。
業界に振り回されてはいけない。
普通に貯蓄した方が、はるかにいい。
( お金の融通性も確保できるし )
たとえば・・
生命保険料控除があってお得だから、
「生命保険にたっぷり加入」
して、お金をたれ流し続けるおバカさん。
控除で得するお金より、
たれ流すお金の方がはるかに多額だと
いうことに気付かない?
( 得するのは生命保険業界だ )
たとえば・・
生命保険料控除があってお得だから、
「個人年金保険に加入」して、
お得に貯蓄した気になってるおバカさん。
控除で得するお金より、
自分のお金に利息を払って借りて大損したり、
継続できずに中途解約して大損したり、
していることに気付かない?
( 得するのは生命保険業界だ )
いつまでもあると思うな、親と金。
いつまでもあると思うな、優遇制度。
優遇制度は永遠ではないべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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