添付します♪
※はい、状況がつかめました。
自分の頭で考える生活設計。
〇メール顧問会員のNさん(40代)
(相談:生活設計・マイホーム建築)
2019.7.16 メール顧問会員申し込み。
2019.8.6 新規メール顧問会員。
2019.12.5 現状診断。
2020.1.21 マイホーム建築支援 スタート。
( 年間支援料:33万円入金 )
メールをいただきました。
2020.1.30
お世話になっております。メール会員のNです。
返信遅くなりました💦
家の周りをはかる事は出来ると思います!
タイミング悪くまだしていませんが...🙇
先に家の写真を送ります。
後、汚くて見にくいかもしれませんが、手書きで、
それぞれ番号の写真をどの方向から撮ったかの
メモ書きも添付しております。
よろしくお願い致します。
寸法はかりましたら、ご連絡します!
※はい、色々な角度からの写真をいただいて、
おかげさまで 現場の状況がよく分かりました。
さすがに・・これらの写真を掲載するのは
マズイでしょうから、記事では
グーグルの写真だけに収めておきます。
※私が現場調査に行った際の写真。(グーグル)
黄色の〇の家がNさんの家です。
※住宅建築のためには、道路幅員が4m必要です。
この道路の幅員は4m未満です。
※右手前の新しい家は、セットバックして
建てています。(道路の中心線より2mバック)
その結果、Nさんの建物は、道路に飛び出して
建っているような状態になっています。
これからNさんが建て替える際には、
右手間の新築の家と壁面が並ぶ状態で建てる
ことになります。
※上空からの現地調査です。(グーグル)
黄色の矢印が、Nさん宅です。
※マイホームの建て替え計画を進める上で
まず、最初にすることは、
1 現場調査
2 役所調査
・・の、2つです。
家を建てる上で、何らかの制約等は無いか?
今現在 家が建っていて生活していても
建て替えが可能とは限りません。
1の現場調査で、土地のサイズを測ったり、
( 今・・Nさん自身にお願いしています )
前面道路の状況を確認したり、
前面道路と敷地との関係をチェックしたり、
( 接道義務:幅4mの道路に2m以上で )
現在の建物のサイズや状況をチェックしたり、
電気・上下水道などのインフラ整備状況チェック、
上水道が引き込まれ 使われていても、その口径は?
等々、色々なチェック作業を、行ないます。
2の役所調査。
現場調査では主に 目に見える事がらのチェックを
行ないますが、役所調査では 目に見えない
主に法律面の調査を行ないます。
土地を持っていれば そこに、所有者が好きなように
勝手に建築していいということにはなりません。
都市計画法や建築基準法等による制限を受けるので、
チェックする必要があります。
それから・・法務局(登記所)で、
土地や建物の情報を確認することになります。
所有状況・経緯・サイズ・・等々。
Nさんは・・過去に法務局に行って、
「我が家の登記は無いと言われました」
と言っていましたが、
建築支援が始まってすぐ頂いた資料の中に、
土地建物双方の登記事項証明書(登記簿謄本)
が、含まれていました。
( 登記簿謄本と気づかず送ってきたようです )
で・・
Nさんが住む地区の〇役所に行ってきました。
役所調査に行ってきました。( ネット上で )
得た情報は、以下です。
用途地域:近隣商業地域
建ぺい率:80% (敷地めいっぱいに建築可)
容積率 :300%
高度地区
種別 :第3種高度地区 (普通に3階建てOK)
最高高度:22メートル
防火・準防火地域:準防火地域
( 当然 それ以外の地域より建築費が高くなる )
※高度地区では特に、北側の高さが制限されます。
まあ、第3種高度地区であれば、
一般住宅を建てる分には、ほとんど制限が無い
のと同様です。
Nさんは、
1階を駐車場にした3階建てを希望しています。
※さあ! それで!
具体的なプラン作りに入っていくためには、
土地のサイズの確認が必要です。
測量結果を待ちます。
それから、セットバックに関連して頂いた資料、
役所作成資料の「道路概念図」によれば、
「道路中心ライン」の上に「計算点か」とか
「計算点き」とかの何かの印が道路上に
ありそうです。
その点から道路と直角に自分の敷地に2m
行った点が、セットバックした・・
道路と自分の土地との境界になります。
( 東側の新築住宅の道路境界の延長線上 )
その点がどこになるか?
現在の自宅の東西の地面の上にマークしたい。
「道路概念図」をしっかり見てみると、
現状の道路境界から道路中心線までは、
0.909メートルと書かれています。
昔から1間幅の道路だったようです。
なので、道路中心線から2mバックというのは、
現在の道路境界から あと1.1mバックする
ことになります。
参考までに・・ 畳の幅は0.91mです。
つまり、畳の幅プラス19cm、
バックしなくてはなりません。
現在の建物より、南北長さがかなり制約されます。
そのように セットバックした後の
敷地寸法を測ってみてほしいです。
がんばれ! がんばれ!
現状診断時点の状況。
2019.12.5
※マイホーム建築を実行する前の
N家の状況を具体的に見てみましょう。
キャッシュフローグラフ
( 1年ごとの貯蓄残高の推移 )
※この状況のままでマイホーム建築に
突っ走るのは、危険です。
※グラフの根拠になるキャッシュフロー表です。
左が現役、右が老後。
※読者の皆さんも、マネをして作ってみよう。
一生の見通しが分かってしまいます。
※現役の拡大です。
※老後の拡大です。
※老後の年金手取りの受け取り方は、
このようになります。
限られた敷地で・・セットバック、
かなり 辛いべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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