基金代行部分って、何ですか?
※それも足して、年金額になります。
自分の頭で考える生活設計。
発見したばかりのQ&A記事を取り上げて、コメントしています。
Q
年金ネットで将来の年金額を試算したのですが、
年金見込み額の少なさに愕然としました。
※少なさに愕然としたのは・・
「これまでの加入実績に応じた年金額」
だから だろうと思われます。
これからの・・今後の加入実績を加えれば、
ある程度の金額になるものです。
しかし下にスクロールすると
老齢基礎年金と特別支給の老齢厚生年金とは別に
基金代行部分というものがあります。
※この「基金代行部分」というのは、
「厚生年金基金 代行部分」ということです。
下の絵の、オレンジの枠部分です。
実際は
これらを合算したものが年間でもらえるのでしょうか?
※はい、そういうことになります。
サラリーマンだった人が、老後にもらう年金は
色々なパターンがありますが、質問者の場合は、
1 厚生年金と国民年金の合計(黄色の枠)
( 少なさに愕然としたのは これ )
2 厚生年金基金 代行部分(オレンジの枠)
・・の、2つの合計額を受け取ります。
※年金が振り込まれて来る際の名称は・・
1が「国民厚生年金」と記載されてきます。
2が「キギョウネンキンレンゴウ」の記載です。
( 厚生年金基金が解散していれば、
引き継いで 管理・運営している
企業年金連合会から振り込まれる )
この2つの合計額が、年金額!・・です。
日本の年金制度の仕組みを理解すると共に、
自分の場合は どのような組み合わせの年金を
もらえるのか? 知っておきましょう。
年金は、生活設計する上での必須事項です。
A
会社の厚生年金基金に加入していた場合は、
年金機構からの年金支給以外に、
厚生年金基金又は企業年金連合会からも年金支給される
事が有ります。
年金が2か所から振り込まれる
場合もあるべ。
・・っと。
〇 商品販売をしない。
〇 しがらみを持たない。
誇りをもって、愚直に、
消費者側に立ち続けて19年目の
ファイナンシャル・プランナー事務所。
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