武田つとむファイナンシャルプランナー事務所 岩手 盛岡駅前

2023/02/09(木)11:26

☆国民年金保険と国民健康保険の違いは 何ですか?

年金(539)

何歳まで保険料を払うか の違いですか?    ※どちらも強制加入の国の制度で・・     前者は「年金」で、     後者は「医療保険」です。       アクセス数の多かった過去記事を掲載中です。​ 2019/08/30 自分の頭で考える生活設計。 ​​​​発見したばかりの Q&A記事を取り上げて、​コメントしています。 Q 国民年金保険 と 国民健康保険 違いてなんですか?。    ※国民年金は、保険ではありません。     「国民年金」はもう・・至れり尽くせり、     保険と言うには、お得過ぎて・・     他の保険と同列には扱えないので、     「保険」という言葉は付きません。     同じ年金でも、「厚生年金保険」は     保険のルールの範囲内の性格を     持っているので、     「保険」という言葉が付きます。 国民年金保険は60際までで 国民健康保険は75際まで支払いなのですか?    ※下の表の・・     黄色の枠内が、国営の医療保険です。     会社員は「健康保険」、     自営業者等は「国民健康保険」、     75歳以降は「後期高齢者医療制度」     に、強制加入です。     オレンジ色の枠内が・・国営の年金です。     会社員や公務員は「厚生年金保険」、     自営業者等は「国民年金」     に、強制加入です。 A国民年金保険と言う名称は有りません。  国民年金保険料と言う名称は有ります。  当然国民年金の保険料が国民年金保険料となります。  国民年金とは、 日本に住む20歳以上60歳未満の方が年金保険料を納め、 原則65歳以降に受け取りができる公的年金です。 また怪我病気により障害が残れば障害年金が、 本人が亡くなれば遺族年金が受給出来ます。 40年間満たしていれば60歳までですが、満たして いなければ60歳から65歳まで任意加入出来ます。  国民健康保険 国民健康保険は主に自営業や農林業業者、 会社を退職してどこにも勤めていない人など、 会社の社会保険に加入していない人が対象です (扶養されている家族も含む)。  日本は「国民皆保険制度(こくみんかいほけん)」です。 簡単にいうと、 「何らかの保険に必ず入らなければならない」 ということです。 すべての国民が 何らかの医療保険制度に加入する必要があります。  加入することで病気や怪我などの場合に 適切な医療給付が受けられることができるのです。 また外国籍の方でも、 日本での在留期間が3ヶ月を超える方は対象になります。  「国民健康保険制度」は、会社の保険に加入している方 (その方に扶養されている方を含む)や 生活保護を受けている方を除き、 年齢が74歳以下のすべての方が加入する医療制度です。 それに対し「後期高齢者医療制度」は、 年齢が75歳以上(一定の障害がある方は65歳以上)の すべての方が加入する医療制度です。 75歳になられて後期高齢者医療制度に移行する方に ついては、それまで加入していた医療保険から脱退し、 後期高齢者医療制度の加入者となりますが、 自動的に移行されるためお手続きは不要です。 生涯で払う 医療保険料 合計!    ※日本人の大部分の人は、     1000万円以上も払っています。     下は、顧問会員の実例です。    ※読者の皆さんも、給与明細を見てみましょう。     この事例では、給与明細等から・・     毎月  :16,913円     ボーナス:30,088円     これを仮の平均値とすれば、     公務員の期間43年合計で、1,131万円!     健康保険だけで、1,131万円!     この顧問会員は、その他に・・     保険料わずか月2362円とはいえ、     医療保険・がん保険に加入しています。     その保険料総額が、121万円!     (このお金を貯蓄しておけば・・)     生涯の医療保険は、これで終わりでは     ありません。     会社を定年退職してから、死ぬまでの     強制加入の国民健康保険があります。     さらに、75歳からの・・     後期高齢者医療制度があります。     死ぬまで、強制の医療保険料を払う     ことになります。     一生の保険料総額は、     1千何百万円になることでしょう?     それでも・・さらに、     (保険屋に洗脳されながら・・)     別に強制ではない民間の医療保険で、     死ぬまで、     上乗せのお金たれ流しをしたいですか?     医療保険には、入らない方がいい。     その保険料分の数百万円のお金があれば、     何回でも病気になることができる。     目を覚ませ!!     医療保険でお金をたれ流している・・     そこの おバカさん!! ​ 年金と医療保険、ちゃんと区別するべ。 ・・っと。​​​​  〇 商品販売をしない。  〇 しがらみを持たない。 誇りをもって、愚直に、 消費者側に立ち続けて18年目の ファイナンシャル・プランナー事務所。 《 質問希望? 》 ブログ右「キーワード検索」をどうぞ。 「キーワード検索」に言葉 ⇒ 「このブログ内」 ⇒ 「検索」。《 顧問会員希望? 》 「顧問会員って何?」で支援内容や 当事務所との関係を確認の上、右記へfpst@axel.ocn.ne.jp メール顧問会員は、指定した月日のみに受付けます。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る