表紙から明治とか江戸時代とかかな
と思っていたら、まさかの現代。
星奈一族の村の人たちから
虐げられて生活していました。
出生届も出してもらえず
学校にも通わせてもらえず
石を投げられたり虐待される。
逃げようにも監視されており、
インターネットや電話も使えない。
徹底した隔離がすごいと思いました。
でも、夢で会えるかっこいいルカに励まされ
癒されてなんとか生きてきました。
心の支え、癒やしは大切です。
私にも運命の伴侶いないかな。
できればイケメンで、まずは夢でのデートから。
なんてね(笑)
~~内容は…~~
天界に住まう龍神と人間である伴侶を
引き合わせるために作られた龍花の町。
そこから遠く離れた山奥で生まれたミト。
彼女の手には、龍神の伴侶の証である
椿の花印が浮かんでいた。
本来、周囲から憧れられる存在にも関わらず、
16歳になった今もある事情で
村の一族から虐げられる日々が続き...。
そんなミトは運命の相手である
同じ花印を持つ龍神とは永遠に会えないと
諦めていたが―。
「やっと会えたね」突然現れた
容姿端麗な男・波琉こそが紛れもない伴侶だった。