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2024.11.01
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「やっぱり魅了魔法を使ったんだね」
「お父様、私、魅了魔法は使っていません」

所々に入るこんな父親とのやりとりが
なんとなく小気味いい感じで
よかったです。

というか、挿し絵のお父様がかっこよすぎ。
まあ、騎士団にはいますが、弱々な設定で
強くはないのですが。

娘のありもしない魅了魔法に
頼ろうとする時点でヘタレ野郎です。

あと、騎士団クビになったと勘違いして
騒ぎまくる困ったちゃんです。

父親を語ってしまいましたが、
なかなかお近づきになれない王子と
なんとか親しくなって
最後はハッピーエンドになれて
本当によかったです。


  

~~内容は…~~

ルーラ・ディライトは地味な容姿で
読書が趣味の侯爵令嬢。

美形揃いの一族の中では
異端児であった彼女は、
ある日父親から一つの命令を受ける。

実家の没落を回避するため、
かつて祖先が使ったという魅了魔法で、
第一王子エドワードの心を虜にしろというのだ。

 だが、魅了魔法の使い方はすでに失われ、
ルーラは魔力を持っていないと断るものの、
君は頭が良いから大丈夫」と
父に押し切られてしまう。

快適な読書環境(実家)と可愛い弟を守るため、
ルーラは本の知識を駆使して奮闘し、
エドワード王子との仲は急接近!?

 魔法に頼らないシンデレラ・ストーリー!








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最終更新日  2024.11.01 16:00:09
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