テーマ:小学校での出来事(1596)
カテゴリ:教師のひとりごと
休み時間になると、
いくら「ダメ!」と言っても、 子どもたちは、教室で追いかけっこや取っ組み合いを始める。 そんな子どもたちを見ていて、 だたそれを禁止するだけでなく、 子どもたちの有り余るエネルギーを 他の形で発散させられないかな…と思いついたのが「相撲」だ! 「これから校庭の砂場で、相撲大会をするから、 やってみたい子は、砂場に集合!!」 子どもたちは大喜びで、外へ駆け出していきました! 勝ち抜き戦をしたのですが、盛り上がった!盛り上がった!! 中には、5人抜き!6人抜き!の子もいました。 「先生!体育も相撲しよう!」 せっかくの子どもたちの声なので、 予定を変更して、体育は、クラスを半分に分けて相撲の団体戦! こちらも、盛り上がりましたぁ~!! さらに、昼休みも、「相撲」に…!! 夢中になって相撲をとっている子どもたちを見ていて、 ふと気付いたのですが、 4月から今日まで、校庭の砂場で相撲をしている子なんて、 見かけたことがなかったのです。 自分が子どもの頃は、よく砂まみれになって相撲をしていたのに…。 遊びが変わったなって思います。 でも、子どもが変わったのではなく、 子どもを取り巻く環境が変わってしまったんだと思います。 今まで、子どもと相撲さえもとらなかった、私も含めて…です。 反省しました。 子どもの持つ本来の子どもらしさを、 もっともっと引き出せる教師(親・大人)でありたいなって思いました。 それともう一つ、改めて思ったことは、 ただやみくもに禁止するのではなく、 もっと魅力的なもの夢中になれるものを提供してあげることって、 とっても大切だな…ってこと。 今日は、いい一日になりました。 ↓砂場での相撲、懐かしいなぁ~という方、クリックをどうぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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