3959787 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

想い出は心の宝石箱に。。。

想い出は心の宝石箱に。。。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2020.02.19
XML
カテゴリ:文化・伝統
にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へ
にほんブログ村




 ​​​​日本には古来から、土鈴というものがありました。

 粘土を焼成して作られた土製の鈴のことで、江戸時代から流行り今は郷土玩具

 縁起物として、各地に残っています。
​​​​

    

 

  

 

   

  予め中空になるよう考えて作った型を、半分に割った二つの木型に​​して、そこに

 粘土を押しつけて外身を作り、中に丸玉をいれて貼り​​
合わせた後、焼成して

 作るそうです。


       

   

    

 

          

  新年になると、​​​​むさしの深大寺窯製の干支土鈴を購入し、息子夫婦が

 プレゼントしてくれます。この深大寺土鈴は、​​​​
元々魔除けとして作られて

 いたと言われ、
素焼きの生地に絵付けをしただけの素朴なもの。

​​​ 
 彼等は2006年に結婚しましたので、総ての干支の土鈴が集まり二巡目に入り

 ました。 


​​ それでは、十二支の神代寺土鈴を紹介しましょうかね。​​

​​​

 

​​                



​​ 子(ね)は十二支の一番目の動物で、ネズミのことを指します。ネズミは

 繁殖力が高く、子宝の象徴となるので子孫繁栄の意味がこめられています。

 今年の干支ですね。


​​

​​          丑




​​ 丑(うし=牛)は昔から、食用というよりも生活のパートナーでした。

 力強さの象徴であり、粘り強さ、誠実さを表すとされています。


​​

             ​​ 




​​ 寅(とら)とはトラのこと。トラは勇猛果敢な動物であることから、決断力や

 才覚といった意味も込められています。


​​

​​              卯




​​ 卯(う)はウサギ。ウサギはおとなしく、穏やかなイメージから安全の象徴

 として、さらにその跳躍力から飛躍、向上という意味も持ち合わせています。


​​

              
   
           


​​

​​ 辰(たつ)は龍・ドラゴンのことを指します。十二支の中では唯一空想上の

 生き物。東洋では龍は生活に密接なモチーフでした。中国では古代から龍は

 権力の象徴とされており、ここから辰は権力の意味合いを持っています。


​​

​​              




​​ 巳(み)はヘビのこと。ヘビは脱皮を繰り返して成長するため、世界で「永遠」

 や「生命」、また「再生」の象徴にもなっています。


​​

​​              




​​ 午(うま)はウマ=馬を表します。ウマもウシと同様に生活に欠かせない

 大切なパートナーで、健康や豊作を象徴する十二支の一つです。


​​


​​              



​​ 未と書いてヒツジ。ヒツジは動物の中でも群れで生活することを好む

 ことから、十二支の中でも家族安泰の象徴とされています。


​​

​​               



​​ 申はサルを指します。サルは知能が高く、神の使いであると信じられ、賢者を

 象徴する動物となっています。





             
 
​​


              ​

​​ 酉はトリ、特にニワトリのことを指します。トリは「取り込む」ことに

 つながり、商売繁盛の象徴として扱われます。




​​

​​               



​​ 戌(いぬ)はイヌのこと。古くから生活をともにしてき、特に主人に忠実に

 従うことから、忠義の象徴という意味が込められています。


​​


​​             亥




​​ 亥(い)とはイノシシのこと。イノシシの肉は昔から万病に効くと考えられ、

 無病息災を象徴します。​​
日本では亥=イノシシですが、中国ではイノシシではなく

 ブタを指します





 

​​ ところで、ワンコが干支に入っているのに、ニャンコがなぜいないので

 しょうか?

 諸説ありますが、民話として残っているこのお話が、一番面白いのではないかと。




   ​​
猫とねずみ




 神様が新年の1月1日、神様の下に着いた順番にその者を年の大将とすると、

 動物たちに言いました。
​​もちろんも十二支に入るつもりでした。​​しかし、

 あわてものの猫は何月何日に行けばいいのか忘れてしまいます。


​​ それで、仲が良かったに神様の下に何月何日に行けばいいのか聞きます。

​​

 鼠は、猫に「1月2日だよ」と一日遅れの嘘を、伝えたのでした。​​さらに、

 悪知恵のはたらく鼠は、が「脚が遅いから夜のうちに出発しよう」​​
という

 言葉を聴き、牛の背中に飛び乗ります。


 1月1日、神様の下に一番早くついた牛。ところが扉が開く瞬間に、鼠が牛から

 飛び降りて
​​1番はじめに、到着した事となったのです。次に牛そして、という

 順番。


​​

​​ 1月2日、が神様の下に行った時には既に、十二支(干支)は選ばれた後

 だったのです。だ​​
まされたことを知った猫は、それ以来怒りの中で鼠を、追い

 回すようになったといわれています。

​​​​​​​



 




      とっぴんぱらりのぷう~~~・・・




         ブログ村ランキング参加しています。

         下の画像を応援クリックしてね。

               ↓
          ​にほんブログ村 その他趣味ブログ 多趣味へ
              にほんブログ村






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2020.02.19 12:02:57
コメント(35) | コメントを書く
[文化・伝統] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.