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想い出は心の宝石箱に。。。

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2020.02.23
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カテゴリ:高齢化社会
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​ 老いと言う言葉は好きではありませんが、人間のラストステージに誰もが迎える

 現象。​​

​ 視力、聴力、体力は落ち、好きですと愛を告白すれば、入れ歯が落ちてしまい

 ます。​



視力の低下に伴い眼鏡をかけて本を読む高齢女性の写真。老化現象の種類や始まる年齢は、個人差があり様々です。




​​ 介護現場での調査をもとに、老いの構造に迫った<老い衰えゆくことの

 発見
>という、天田城介​​
の著書があります。( 角川選書 2011年 )

 

 

​​ 彼は、老いることは< 出来たことが、出来なくなる >ことと、

 定義しました。​​



( 老いとは、落差の問題です。文字通り、歩けなくなる、体がいうことをきかなく

  なる、働けなく
なる・・・など、これまで出来ていたことが、出来なくなって

  いく過程です。


  過去の自分と比較し
傷つき、受け入れることが出来ない。その結果、かっての

  姿にしがみつこうとして、あるいは
うまくやろうとして出来ず、様々な悲喜劇が

  起きてしまう側面があります。 )

 


​​ 「できない現在の自分」「できなくなった現在の当事者」に直面しながらも、

 それでも「できていた
過去の自分」ないしは「できていた過去の他者」のイメージ

 に引きずられ、それに深く呪縛されながら
苦闘する日々の出来事

 なのだ』と。
​​






      

       


​​ しかし彼の論点は、<肉体的な衰え>のみに着目した論理展開であって、

 この見方にはいささか​​
異論を感じました。肉体的な老化によって、かって出来た事

 が出来なくなる、これは人間として
​​当たり前のこと。

 < 老い >というものはむしろ、精神的な後退を言うべきだと思うの

 です。​​

 

 何を見てもこれまでの様に感動出来ない、新たな事に挑戦する意欲も出て

 こない、どうでも
いいやと総て面倒くさくなる。このような現象こそ、<老いる>

 ということではないのでしょうか?



 その意味では、たとえ肉体的にも・年齢的にも若くても、既に<老いて>いる方

 もいるのです。

 

 容姿が衰え、そして体も昔のように動かなくなったとしても、何事にも積極的で

 感動する心を持続
​​する事、すなわち精神的な若ささえ保てれば肉体的な

 <老い>など、怖くはないのです。​​

 

 

 

​​​ ここで思いだすのが、サミュエル・ウルマンの詩 < 青春とは >。​​​

 長い人生を乗り越えてきた人間の、<老いるとは何か>を表した真の言葉で

 あって、その重みに
天田とは天と地の差が、あると思います。 

 

( 青春とは人生の一時期のことではなく、心のありかたのことだ。

  若くあるためには、想像力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、安易に就こう

  とする心を
叱咤する、冒険への希求がなければならない。



  人間は年齢を重ねた時、老いるのではない。

​  理想をなくした時、老いるのである。 )​



 

                    

    

 

​​  んだば・・・

 わても、いっちょ、がんばってみるか!!!

 なにを?????



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Last updated  2020.02.23 12:53:38
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