想い出は心の宝石箱に。。。

​​​​​​　ところで今咲いている​胡蝶蘭​を見て、なしてお花の花弁は５枚が

　多いのか？


　数字の中で3，5，8は、縁起のよい数字と言われています。
　​​​​​​

 ​​　というのは、お釈迦さまが悟りを開いた年齢が、35歳の12月8日。​​
　

​ 　お釈迦様の誕生日は４月８日なので、12月8日は生誕してから35年と8ヶ月目

​​　にあたります。35年8ヵ月には、「３」「５」「８」の数字が含まれて

　おり、以後縁起のよい数字とされたそうです。​

​​ 



　なんでだろう～～？？？　なんでだろう～～～？？？


​​

​​　何か疑問がわくと、その理由がわかるまで、納得しない＜学究肌＞​​​​​​の皇子。

　早速＜もろ肌＞脱いでネットで検索。背中には桜吹雪の彫り物が・・・

　すると、同じ疑問を抱いた​​​​​​​大阪経済大学の数理学者西山の論文、

　＜　花びらの数理　＞というのが、ありました。


​​​

​​　彼も、自然界に潜む＜　５　＞すなわち、ヒトデの腕、桜の花びら、人間の​​指は

　何故５本なのかと、不思議に思ったそうです。​​そこで、植物図鑑で花弁の数を

　調査すると、確かに５枚の花が多い。


​​

　春のシクラメン、スミレ、カスミソウ、ウメ、サクラ、ツツジ、モモ。夏の

　アサガオ、キョウチクトウや秋の花のフヨウ、キキョウ、ナデシコ、リンドウ

​　など。


　さらに、種子植物門219科を、花弁の枚数別に統計をとってみると、​​​やはり

　５弁が圧倒的に多く　84科　38.4％だった由。続いて、４弁が13科

　17.4％、6弁が　11％であったと。

​　ここから、西山は数学者としてその理由を推論するのですが、今や脳軟化現象に

　ある悠愛の頭では、内容が難しくて全く理解出来まへん。まあ～、何故５枚

　なのか？と、疑問を感じたことだけで、おいらはえらいとして、尻尾を丸めて

　スタコラ退散したのだす。






​

​​　おくさまに、

　（　どうだ！　俺と同じ疑問を数学者が抱き、それを解析した論文があるのだ！）

　と言ったら、

　（　花びらは５枚が一番多いなんて、誰も知っているわよ。初めて知ったのは、

　　貴方ぐらいじゃないの。　）​​

　と。

　ノーベル賞クラスの大発見と思い、小躍りした悠愛はその言葉にいたく傷つき、

　しょんぼりのしょんぼり。

　みんなも知っていたあ～～～？？？・・・